正直いって、この食材売り場に初めて出会ったとき、
”マンハッタンにある高級食材店
「ディーン&デルーカ」の
マネ、というかパリ版かあ”と思ったものだ。
配管がむきだしになった天井がスタイリッシュで、
まったくもって、
マンハッタンテイストのように感じられた。
さて、我が国、東京に「ディーン&デルーカ」
が進出してから結構経つけど、
マンハッタンのソーホーにあるあの空気感までは輸入できず、
イマイチだ。でも、わざわざ品川店まで足を運んだし、
丸の内にいけば、カフェでお茶をしたくなるし、
ミッド・タウンでもついお店(ディーン&デルーカ)を
のぞいてしまう。なんていうかな、
マンハッタンへのちょっとした郷愁がそうさせるわけで、
やっぱりどっか違う、と思うのがオチなのでした。
さて、マンハッタンとも違う(たとえ天井が同じテイストでも)、
パリの香り漂う、今のパリを感じられる高級食材店が
ここ、ル・グランデピスリーだ。
何時間いてもあきないし、
不思議とイタリアもの、和の調味料などもあって、面白い。
軽くてかさばらない、というのがお土産には最適!
で、まあ、そうはいっても軽いだけでかさばるフンギ
(イタリアンの言い方ですみません、香りの独特なキノコ)
とか、重いしかさばる塩を買ってしまうのです。
有名なゲランデの塩はもう日本では買えるので、
違うもうの(写真上)を購入。
Cepe Extra(乾燥キノコ、フンギ) 50g 12.52ユーロ
Sel de Maldon(塩) 25g 4.76ユーロ
*この塩は「パリのおいしいおみやげ」
(阪急コミュニケーションズ)で紹介されていて、
興味を持った。 本によれば、「苦みのない柔らかい味で
料理を繊細に仕上げます」ということ。実際、使ってみた
ところ見事にその通りでした。スゴイ!
”素材本来の味を引き出す”
とはこのことをいうのね、と実体験できます。
あまりにもおいしそうな色のマシュマロ。
フランス語でいうと「ギモーヴ」。
見た目だけでなく、味もおいしくて香りが効いてます。
Guimauves Artisa 7.67ユーロ
●ル・ボン・マルシェ(Le Bon Marche)
ラ・グランデピスリー
(La Grande Epicerie)
24・38 rue de Sevre 7e
8:30-21:00(一部祝日10:00-20:00)
デパート、ボン・マルシェ食品館の地上階(0階)にある。
鮮度のいい野菜や果物がいっぱい。お土産も
のを物色するのにも最高! でも、お気に入り
だったイタリア・フィレンツェ産のチョーブ入り
マロン・クリームを見つけられず、がっかり。
2年前に売っていた商品をもう取り扱わなくなっていた。
回転が早い! ところで、ボン・マルシェの本館
地下にある子供服売り場からそのまま、外に出ずに
ここ食品フロアへと繋がっている。(勿論、階段は
上るが)。1階(日本でいう2階)からも渡り廊下
があるよん。
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