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お台場に住むakkiitaner(アッキーターナー)のまったりな日常とぼやきっぷり、っぷり。

原発配管工事、現場監督の真実のことば。いたたまれない!

2011年04月10日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強

原発のことを知りたい人に!
Http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html/


真実を知るのは本当に怖いことだ。
原発を推進してきた実体とは、どこにあるんだろう。
原発関連メーカーとして取り沙汰されているのが、
三菱重工、日立、東芝だ。
その東芝で
6年間、1980年後半まで
重役をしていた父親を持つ我が夫は
どんな風にこの原発事故をとらえているのだろうか。

「うちじゃ、悪いことをする人間が
いなかったから、
資産がなくなっちゃたわね」と
半分本気ではなすお姑に
どれほど違和感をもったことか。

90歳近くになっても1人で安穏と暮らせるのは、
亡き夫が十分な遺産を残してくれたから
「1人で住むのが1番気楽」と言っていられるんだと
思うんである。きっと、
「私が死んだらもう遺産はないのよ、
あてにするな」と親切にも
言っておきたいだけなのかも・・・・?
なんだけど、
そんなことを言っておこうと思うのも、
お金で動く人を見続けたお金持ちの悲しい性だ。
なぜなら、
残念なことに私はそんな遺産など、あてにしたことがない。
主人ならその才能でなんとかなる、と思っている。
私だっていつかはちゃんと夢は叶えたい。
(ま、お金は大切ですが)

私がいつも願っているのは、
自由、ああ自由なんですー!

だからお姑さんが
私たち家族と常に距離を保っていてくれるのが
心底ありがたい。

亡き夫の会社が死の商人のように言われて、
ショックかなあ、とも心配にもなるが、
マス・メディアではいっさいそんなこたあ言わないので
大丈夫だ。
ネット上で密かにそう呼ぶ人がいるだけのことだもん。

あいにく東芝の副社長だったというお舅さんに
お会いしたことがない私は、
どんなに素晴らしい人だったかを散々聞かされてきた。
家族から尊敬され、愛された人物でも、
組織を動かす長となった時、
必ずしも善良な企業人でいられるとは限らない。
なんだか切ない。

娘は「そんな偉かったおじいちゃんが今、生きていてくれたらなあ」
と無邪気に言う。
もし、生きていらしたら、
もし善良な心の持ち主だったら、
今、起こっている原発事故を見て
いたたまれなくなってしまうはずだ。

何だか知れば知るほど、
原発はおかしい。
でも、知らなきゃマズイと思って
しょっぱなのサイトを読み切った。

いたたまれない、
お会いしたことのないお舅さんのことを思った。
でも、誰か一定の個人の責任ではなく
思考停止して経済活動に邁進した
国民一人一人のせいだって、多分にある。
あーあ、だから責任者不在、と
外国から悪く言われちゃうんだ、
きっと。
広瀬隆の本には
当初原発推進に奔走したのは
白洲次郎だと書かれてあったなあ。

ショックだった、
だってカッコいいおじさんのイメージだったから。

そのように事実とはかくも残酷なものなりけり。



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