日常にバカンスを!

お台場に住むakkiitaner(アッキーターナー)のまったりな日常とぼやきっぷり、っぷり。

---プチ・ベニスに到着

2012年01月01日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強


【2007年の記録です】
本当に、きれい!
花に囲まれてゆっくりお茶でもしたいところだが、
先を急いでいたので、断念。

この水の流れに沿っていけば
プチ・ベニスに着けると信じ・・・
早足で歩く。

で、でも一応、この道でいいのか
聞いてみよ、と。

とにかく、人の善意に頼って、
聞いては進み、聞いては進むのであった。
(娘もあまりに町がきれいなので、「早く、お寿司食べたい」と
文句をいうのを忘れているようだった)



た、たどり着けた。
この感動は大きい。

コルマールで「プチ・ベニス」を
体験したかった。
あった、あった、小舟が。

とズンズン小舟の方に進んで行くが、
なんか変。
立て看板に”舟はカフェに申し出て下さい”とあったので、
カフェの人に舟に乗りたいんだけれど、
と声をかけると・・・・。

うすうす感じていたのだが。
既に終わっていた。
お、遅すぎたあ。

でも、がっかりしない。
お金の節約になったんだもん。
舟に乗ろうが乗るまいが、
人生ちっとも変わりゃあしねえ、
とたんかをきる。

さて、そうなると娘
俄然うるさくなった、
「ママ、早くお寿司食べに行こうよ」
と。

コルマールに美味しい寿司を
出すお店があると
マルタで知り合った
アルザス地方から来たフランス人に
教わったものの、
肝心のそのフランス人は
英語があまり得意ではなく、
詳しい情報をもらえなかったのだ。

「分かったわよ、
じゃ、誰か町の人に聞いて、
それで見つからなかったら諦めてね」
と娘にいい、
聞くべき人を捜して
きょろきょろとあたりを見回した。

すると、上品な初老の男性が向こうから、自転車にのってやってくるではないか。
上品な人は親切である、
と思いこむことにして、話しかける。

「コルマールに美味しいお寿司を出すお店があると聞いているのだけれど、
そのお店の場所を知りませんか」
と。
その人はすぐ
「ああ、美味しいかどうかは
知らないけれど・・・」
と話しだしたので、ズルっとしたのだが、
親切にも教えてくれた。
コルマールでお寿司を食べられる場所は
一軒だけだから、ということだった。

さて、本当に
たどり着けるのだろうか・・・。
幸い、1回角を曲がるだけの
距離だったので、
私でも何とか、
記憶の維持ができそうだった。

娘もさっきとはうってかわって
積極的に私の先を歩いていく。

そして・・・・・。



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