👆の写真は、南青山界隈のイタリア🇮🇹
感のある景色。
今まで訪れたイタリアの街で、
1番行きたい所をあげろ、と言われたら
迷わず「アッシジ」と答えるだろう。
素朴で風光明媚なシチリアにも心は動くし、カプリ島のまばゆい海にも、
未練はある。フィレンツェのルネッサンス文化にだってもう一度浸りたい。ミラノのモダンな洗練ぶりや
ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」
も捨て難い。
ベネチアでは
ゴンドラに再び揺られたい。
でも、一箇所だけ、と限定するなら
圧倒的にアッシジ!
断定できる。
まず、そこが聖なる場所だと
魂のレベルで感じられるのだ。
そこに住む人々に染み込んでいた
信仰のごとくかぐわしい
優しさは忘れられない。
あのイタリアで、警戒心を持たずに安心して滞在できる稀有な町だった。
現ローマ法王の名前の由来でもある
聖サンフランシスコが
住んでいた場所といえば、
なるほど~と
納得していただけるはず。
聖サンフランシスコが鳥に説教している場面を描いたジョットの絵も
もう一度見たいし、
祈りの場所でもあり、
彼が聖痕まで持つに至ったラ・ベェルナ山にも今度こそ登りたい。
いやはや、小4の娘を連れてアッシジを訪れておいたのは、
わたしの人生における数少ない
正しい選択だったと思う。
遊園地も浜辺も海もないその町が
幼い娘の大好きな町となった。
幼い子供だからこそかえって
聖なる香りが分かるのかしらん?
それは嬉しい発見だった。
死んでもいいから
アッシジに行きたい。
あれ、死んだら行けないか?
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