日常にバカンスを!

お台場に住むakkiitaner(アッキーターナー)のまったりな日常とぼやきっぷり、っぷり。

★x'MASにはパリのアンジェリーナ

2007年12月31日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強

バトービュスをルーブル美術館で下りる。
チュイルリー公園を横切って、即刻「アンジェリーナ」に向かう。
年中無休と書いてあっても、開いている保証はないが、
もしや!と思って立ち寄ることした。
で、本当に「開いててよかった」
よかったああ
元々人気店な上、開いている店も少なくて客が集まったのか
人が並んでいた。
丁度、後ろに日本人女性が1人並んでいて、
3人で一緒にお茶をすることになった。


お姉さんも私たちも迷わず、モンブランを頼む。
といっても絶対娘が1個も食べ切れずに残すと思ったので
私は飲み物だけを頼んでおいた。
お姉さんも私も「あれ、小さくなった気がする」
と運ばれてきたモンブランをみて同じ感想を持った。
パリの本店のモンブランは大げさではなくて
日本で売っているサイズの2倍はある、という印象なのに。
2倍はいかず、1.4倍くらいに見えた。
いずれにせよ、パリのアンジェリーナのモンブランは
日本のアンジェリーナのモンブランより大きい。
日本でも食べられるけど、本家本元はやっぱり違う!と
思いこんでの行動だ。

さて、飲み物もスペシャリテのチョコレートにした。
チョコレートは甘い飲み物だ。
日本で飲むココアは実にあっさりとしているが、
パリのチョコレートはトロトロしてまさしく溶かしたチョコ状態。
さて、娘が残したモンブランとそのチョコレートで私の口は
恐ろしほどあまあまになった。
お姉さんも、そんな私をみて笑いをこらえつつも
「それはモーレツなコンビネーションですねえ」と言う。
ところでお姉さんはとっても美しくて、
ウエイターのおじさんも美しい女性が相手だと優しくなるのだ、
という社会学の勉強にもなった。
人は外見に影響される、ということを私は大学で学んだ。
社会学部だったのだ!
さて、お姉さんはロンドンで看護婦をしているのだとか。
ロンドンにはあんまり行きたいカフェがないので、
パリに来る楽しみはカフェめぐりなんだと言っていた。
私たち親子もカフェめぐりをしているので、
ちょっと偉そうに昨日入った「カフェ・マルリー」の話をした。

お姉さんはリヴォリ通り沿いにあると思って探したが、
マルリーを見つけられなかった、と話していた。
そうなのです。カフェ・マルリーは
ルーブル美術館の回廊にあるので、通りからは見えないのだ。
そのことを偉そうに教える私なのであった。

さて、お姉さんとは住所とメールアドレスを交換しあった。
素敵な時間をありがとう、おねえさん!

ところで、カフェやレストランで支払いの度に
娘にチップの計算をさせてきた。
丁度5年生で「○○円の10%はいくら」とかを習っている。
そこで、今回もチップを計算させた。
15%と両方計算させるのだが、サービスがよければ
15%のチップを置くことにしていた。
お姉さんは娘のことを何と思っただろうか?
決して頭がいい、とは思わなかっただろう。
間違えたりしながら、ようやく答えてくれたのだから!

でも、5年生で習っている算数がどれだけ
大切かは身をもって知ったと思う。
海外でチップを渡すとき、さっと渡せず、
ノートに筆算で計算を始めるのはあまりにもダサイ。

【娘の評価】
味:★★★★★
サービス:★★★☆☆

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