税制調査会の報告に思う

さて，今日は大したネタもないので小難しい話でもします。
しかも，1週間も前の話です・・・

21日に政府税制調査会が所得課税改革に関する報告書を発表しました。
この報告書をそのまま実行すると，かなりの増税になります。
調査会の会長は

「少子高齢化時代を控え増税しないとやっていけん」

といった事をのたまっていました。

ここで大きな疑問です。
増税で生活が苦しくなって，子供を産もうとする家庭があるでしょうか？
どう考えても少子化を推進しているようにしか思えませんよ( ´-ω-)

更に，大幅増税を行うと

増税 → 所得減 → 消費削減 → 企業収益減 → 所得減 → 税収DOWN →増税　・・・（以下繰り返し）

なんて最悪のパターンも考えられますよね。

目先のことばっかり考えてるとそのうち大きなツケがくると思うのですが・・・
増税もやむを得ないと思いますが，その前に無駄な支出を押さえるのが先じゃないですかね？
そもそも，収入よりも支出が多すぎる今の財政に問題があるんですけどね。

どっかの誰かが言っていましたが

政治屋は次の選挙を考えて，政治家は国の未来を考える

だそうです。
今の日本の国会議員はどっちなんでしょうね？

と，ちょっと古い税調ネタから真面目な話をしてみました。
っつか，このニュースが出た日に書けばよかった＿|￣|○
今更かいてどうするんでしょうね（苦笑）

財政再建へ所得控除縮廃　所得課税改革で税調報告 (共同通信) - goo ニュース



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