あきらの稽古日誌~合唱、日本舞踊、ETC

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合唱団の男声パート早出特訓

2018-03-05 09:18:07 | 日記
3日は合唱団の練習日。
この日から男声は1時間早出してアルトの〇〇さんのピアノに合わせて歌いました。
パートリーダーのSさんが「この部分の先生の指摘は云々…」と説明を入れてくれるのですが、ある人が「そんな細かいことは、ここで言わなくても…」、リーダーは「わかっていない人がいるのでここで言わないと…」などの応酬があったり…
歴史の古い合唱団、長年歌い続けてきた人たちのそれぞれの年輪が見えるようでした。
本練習の後、早くも来年の発表曲が決定したと説明がありました。
「え!?なんていったの???」とリーダーに聞いたら、「これですよ」とよく使いこまれた楽譜(写真のもの)を見せてくれました。
Carl Orff作「CARMINA BURANA」
今年の発表会は、7月8日(日)ですが、なんともう来年の計画が出来ています。
何でも海外から取り寄せる楽譜が、7月の本番以降の練習にすぐ間に合うように考えていると。
「カルミナ ブラーナ」、私は初めて聞く名前ですが、皆は「ああ、あれか」みたいな冷静な反応でした。

wikipediaによると「舞台形式によるカンタータであり、楽器群と魔術的な場面を伴って歌われる、独唱と合唱の為の世俗的歌曲」



台本なしの立ち稽古

2018-03-04 16:40:21 | 日記
ディレクターから強制的に演技中の台本を外すように指示が出ました。
みんな何とか芝居になっていますが…
でもまだ、セリフを思い出すことにエネルギーが必要なようです。
そこでディレクターのダメは;

どうしてもべらべらしゃべってしまうんだよ。
べらべらしゃべるってことは、中身がないということだ。
記憶力のいいひとはセリフがパーッと出てしまうが、これはよくない。
私が指導している高校の演劇部に一人の女の子がいる。
この子は、最初、なかなかセリフが出てこなかった。
自分の中にキチンとしたものが沸き上がってこないうちはしゃべれないようだ。
でもその子が黙っているシーンでは“マ”がとれている。
感じる感覚がそのドラマの中で生きている。
その子は、いまでは誰もが認める存在となっている。

稽古場(まちづくりセンター)の2階外階段からの桜、潤井川、遠くに富士