I.D.S.

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国民の生活が人質

2008-11-01 08:58:50 | 外交 (対特定アジア)
●民主の2次補正対応が焦点=解散めぐり駆け引き
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008103001196

 麻生太郎首相が2008年度第2次補正予算案に対する民主党の出方を見極めて衆院解散の時期を判断する考えを示したことから、同党の補正対応が政局の焦点の一つになってきた。衆院選先送りを受けて「徹底審議」に転じた同党は、2次補正の柱となる総額2兆円規模の定額交付金を「効果なきばらまき」と酷評しており、与野党の駆け引きが激化しそうだ。
 「財源の話なしで、あいまいなところを残して協力しろと言っても無理だ」。民主党の鳩山由紀夫幹事長は、追加経済対策を発表した30日の首相記者会見の後、記者団にこう強調。2次補正の賛否については「(国会に)出てきたときに判断する」と述べるにとどめた。
 同党は、今国会への補正予算案提出を歓迎する姿勢を示している。早期の衆院通過に協力した新テロ対策特別措置法改正案や金融危機に対応する金融機能強化法改正案で全面対決すれば「政局優先と批判される」(国対幹部)が、補正審議であれば「見せ場」にできると踏んでいるためだ。
 「解散せず本格的なことをやる正統性が麻生内閣にあるのか徹底的に議論する」。菅直人代表代行は記者会見で、補正審議では経済対策に加え、事故米の不正転売や厚生年金記録改ざんなどの問題でも攻勢を強める考えを示した。
 ただ、金融危機のさなかで対決一辺倒の姿勢を取れば世論の反発を招く恐れもある。このため同党は、今後の経済情勢や世論の動向などをにらみながら慎重に対応していく方針だ。「首相の解散戦略は決まったな。12月もあり得る」。党執行部の一人は30日夜、民主党が2次補正に反対した直後に首相が解散に打って出る可能性が強いとの見方を示した。



今の時点で解散総選挙を叫ぶ連中は世界情勢が見えていないとしか思えません。
世界的に恐慌にむけてずるずると落ちていく中で、準基軸通貨を有し、海外に貸し付ける事が可能な程の資金力を唯一有する日本が停滞すると、一気に奈落へ真っ逆さまです。
(中国も外貨準備の公表値は高いですが、ブラックストーンに行った融資は焦げ付いていることから相当減額していると思われます。外貨準備が底をつくと韓国のように地獄の苦しみを味わう事になります。資金力は…国営であるはずの諸銀行が大幅な含み損を有しているという話があるので望み薄でしょう。しかも含み損の話は2年前には言われていた事ですので、いまはどうなっている事やら。)


民主党が今すべきことは、民主党と協力し、

本日朝のウエイクアップ(日テレ系)では、麻生総理の経済対策をけちょんけちょんにしておりましたが、いつも道理で「批判はするが、提案がない」ものでした。

番組では株に持ち金をつっこんで大幅な損益を出した作家や、給付金が不要と言い切る若者のインタビューを流して、いかにも政権が弱者切り捨てをはかっているかのように見せる事をがんばっていました。
しかし、株を行おうとする者が世界情勢を調べてなかったり(金融市場の混乱は去年の時点で推測できました)、扶養家族がいなさそうな気楽な独身を取り上げるところに作為を感じます。

また、「視聴者からの意見」として、否定的なものを重点的に取り上げるところは相変わらずです。

PS.カップラーメンといっても400円くらいの商品もありますよ?

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