JDR.株式会社です。
3S運動について紹介します。
現在日本の企業は日本的な年功序列から、マネジメントによる組織づくりにシフトを始めています。
経営陣と中間層と現業職員を繋ぐシステムは、より柔軟に生まれ変わっているのです。
管理するという5S運動から3S運動に集約させて、管理職が管理するのではなく一般職員を補佐する役目を演じることが求められ始めています。旧来型のマネジメントシステムからの脱却は、工場やオフィスなどから既に始まっているのです。
3S運動の概念は職場によってまちまちですが、スマイル清潔スタイルやサーバントリーダーシップの頭文字を取った言葉であります。
サーバントリーダーシップというのは管理職や中間管理職でありながら、命令ではなくサポートや働きやすい環境を作ることを目指したリーダーシップのことです。
いわゆるボトムアップ型の逆ピラミッドを想像して頂ければ分かるように、個人個人のやる気を組織化して結果を導く方法です。
上司の決裁や進捗報告は必要最小限になるので、時間的な効率に優位性が導かれます。
3S運動は始まったばかりですがより流動性をもってこれからのビジネスシーンを変えていく無形のツールなのです。
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