JDR.小野明夫 プロフィール

ブログをこちらで公開いたします。

アドラー心理学によるビジネスマネジメント

2022-03-29 09:00:00 | 日記
JDR.株式会社です。
マネジメント理論について紹介します。

人には様々な悩みがあります。
恋愛や結婚の悩み、仕事や職場、家庭問題など、日常生活には問題が山積しています。
これらの問題や悩みは全て、人間関係に起因しています。

この人間関係の問題を解決するため、心の持ち方をどうすべきかなどシンプルで実践的な方法もアドラーは提唱してくれています。
これをビジネスマネジメントに活用する人も非常に多くなっています。
職場では上司と部下という縦社会が形成されていますが、これが心に圧迫を与え、ストレスに成り人間関係がこじれる原因です。

上司に威圧的に怒られた、上司の感情に任せた理不尽な指示が腹が立つなど、職場でよく見られる問題です。
これをもっとシンプルにとらえ、心に深谷ストレスをかけない方法があります。

それは上司も部下も元をただせば同じ人間であり、対等にコミュニケーションを図ることが大事です。
感情に任せた上司の怒りには、普通に話してくださいと進言することも大事です。

感情に振り回され右往左往するのではなく、言われた中身に着目するようにすると、心への負荷が軽減されます。

JDR.株式会社

コンセプチュアル・スキルはハイクラスのマネジメントに必要な理論

2022-03-01 09:00:00 | 日記
JDR.株式会社です。
マネジメント理論について紹介します。

コンセプチュアル・スキル理論は会社経営に必要とされる3つの能力のひとつです。
日本語で概念化能力といい、複雑な事象を概念化して本質を把握する能力のことです。

マネジメントレベルが高くなるほど、コンセプチュアル・スキルを高める必要があり、個人の業務の枠を超え、会社の事業にとってどういう位置づけの仕事なのかを論理的に分析し合理的に行動することが求められます。

コンセプチュアル・スキルを身に付けた人材がマネジメントすることで得られる効果は多様です。
業務全体の把握が可能なことから進むべき方向性を具体的に示せる、仕事全体を俯瞰できるので指示が的確、ビジョンを作成しチームの方向性を示すこともできます。

またコンセプチュアル・スキル理論が身についていれば問題の本質をとらえることができるので問題解決がスムーズで、失敗による負のループに陥ることはないです。
このようにコンセプチュアル・スキルはマネジメントには欠かせませんが、他のスキルと違い能力の開発には時間がかかります。

したがって次世代の経営を担う部下には、まずはコンセプチュアル・スキルの重要性を伝え、日々の仕事の中で絶えず問いかけ、内省を促すことが重要です。

JDR.株式会社