ボランティア演奏日記 「あきらとマドンナ」

訪問先でのハーモニカ演奏の記録と、時折、趣味の旅の様子等掲載しています

戯れにセールス殺すかレコードは・・1/23(火)NCS様No.51 楽しい時間

2018年01月23日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏
 早いもので51回も訪問しているとは自分でも驚きます。
いつも応援して下さっていたご婦人が・・自宅で骨折されて入院されたと聞きました・・・
復帰は困難のようですが寂しい限りです

「今日も懐かしい歌をありがとう!」そう言って頂き
皆さんに喜んで頂けたようでほっとしました。

職員さんの話では、「ボランティアで来てくれる人も段々減ってきた」とか・・
考えてみるとボランティアをやってる本人がトシを取ってきているのですから
仕方ありません。我々だっていつも引き際をかんがえていますから・・・

ナンビトと言えど加齢と死は避けて通れません
星野仙一さんが亡くなられて何日か経ちましたが
美辞麗句がならぶ色々なコメントが満ち溢れているようです
確かに野球に打ち込む姿と実績は素晴らしいものがありました
しかし鉄拳制裁などかなり厳しい方だったようですから
色々複雑な思いをいだいている方もいるでしょう・・

私も昔の事を一つだけ思い出します・・
昔はスポーツ界や有名人がレコードを吹き込むことがありました。
もちろん本業ではありませんので他人に勧められての趣味か遊び半分の物でしょう
星野さんも曲名は忘れましたが御多分に漏れずレコードを出されました
出す方は気楽に考えて出されるしご本人にはなんの責任もありません

でも問題はその後です・・・
ある知人がプロパーをやっていたのですが、
お客の医者が星野さんのタニマチだった方のようで
大量にそのレコードを引き受けられたようでした。

それを私の知人をはじめとする出入りの業者に押し付けて買わせたのです
1.2枚ならともかく、かなりの枚数でしたが会社で経費を負担してくるわけもなくすべて自腹・・・
苦しんでいた知人を思うと未だに複雑な気持ちです
有名人は遊び半分でCD等簡単に出すのでしょうが陰で泣いている者もいた・・
資本主義社会の底辺でうごめく弱いものはいつの世も報われないものです。
そんな事をふと思い出しました
コメント
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