ボランティア演奏日記 「あきらとマドンナ」

訪問先でのハーモニカ演奏の記録と、時折、趣味の旅の様子等掲載しています

10/9(木) AK様へ22回目の訪問 狸の千畳敷考・・

2014年10月09日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏
 雨の中を機材を抱えて訪問・・・
22回も伺っていると職員より入所者の方の顔を覚えて親しみも湧きます。
男性の方も楽しみにして下さるので有難いです。
今日の演奏曲は
「里の秋・もみじ・十三夜・月見草の花・祇園小唄・他人船・村祭り・こきりこ節・証城寺の狸ばやし・
りんごのひとりごと・月の沙漠・月がとっても青いから・孫・荒城の月・ふるさと」
でしたが、最後の二曲は入所者の男性Mさんとご一緒に演奏しました。
時折、調律の相談等を受け、直しても差し上げたりしていますが
「荒城の月」がお好きだと伺いご一緒しました。
皆様もご一緒にハーモニカを楽しんでいただければ幸いです。



あと、「証城寺の狸ばやし」では曲のエピソードに加え
(最初は木更津市の證誠寺に伝わる「狸囃子伝説」をもとに作られたそうですが
寺から”坊主が狸と踊るなど言語道断”とクレームがつき證誠寺を証城寺と変えて
発売したと聞いてますが、その後曲が有名になると掌を返したごとく金儲けになるとふんだのでしょう・・・
今では10月に證誠寺で狸まつりまで開催されるようになったとか・・)

今日は、江戸時代の国芳の版画「狸づくし四枚(狸の千畳敷)」を写真にして皆様に見ていただき
笑って頂きました。和やかな雰囲気であっという間の一時間が過ぎました。
男性のご利用者様からご自分の手作りのビーズのネックレスをマドンナ久恵にプレゼントされ
有難く頂戴しました。品物より気持ちが嬉しいです。

帰路の途中に、新しいお問い合わせ先を2件訪問し色々ご相談させていただきましたが
お話を伺うだけでも勉強になりました。11月も忙しくなりそうです。

コメント
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