明子の秘密基地

このブログはほぼ放置してるので「新ブログ」へどうぞ。
今さらですがコメントを受け付けない設定にしました。

「懐石料理」と「会席料理」

2006-05-12 12:21:24 | 日本語マメ知識
職場にころがっていたフリーペーパーをパラパラとめくっていたら、

「懐石料理」と「会席料理」の違いって?

というコラムを見つけて興味深く読みました。


『「かいせき」料理は2つの漢字で表現されますが、その違い
をご存知ですか?
簡単に説明すると「懐石料理」は、お茶を楽しむための料理、
「会席料理」は、お酒を楽しむための料理ということ。
ご飯を主体にする懐石に、お酒を主体と考える会席。
ご飯にまずは箸をつけるというのが前者、料理が出された後に
ご飯、味噌汁、香の物が出されるというのが後者のスタイル。
 一般的に、結婚式の披露宴や弔事、宴会で出される料理が
「会席料理」ということです。
 ただ現在ではそのような認識は薄れ、同じ意味合いで使わ
れるように。どちらも一汁三菜をベースに、季節に応じた料理
を加えた、”お酒を楽しむための料理”というとらえ方が主流
なのです。』


へぇ~!知らなかった!



まあ、こんな贅沢な料理を食べる機会はめったにないんですけどね。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ライター的には (京女。)
2006-05-12 19:44:32
ライターとして記事で登場することの多い和食の紹介。で、一般的に雑誌では会席を使ってますよ~。懐石はどちらかというと茶懐石の場合のみ。旅館やホテル、料亭や飲食店の場合はたいてい「会席」。

んで、お寺などの催しでは「懐石」も時々登場します。

読者的には、「懐石」よりも「会席」の方が気軽っていうイメージがあるみたいですね。

返信する
京女。さんへ (明子)
2006-05-12 20:03:15
さすが!

わかりやすい解説、ありがとうございます!

やはり、一般的には「会席」なんですね。



「会席」よりも「懐石」のほうが上品で静かな環境で頂くもの、と覚えておきます。
返信する