雪の日の朝

大阪にも１１日の朝、何年かぶりで雪が降りました。
大阪の雪はあっという間に降り積もったかと思うと、瞬く間に解けていく・・・・

このほうが災害もなく　きれいな雪景色は楽しめるしいいのかも知れませんね～～

雪が降るとやはり亡くなった義母のことを思い出す。
この日の朝も主人が〔良くお袋は雪が降ると子供達を雪を見せに外にに連れて行ったよなぁ～～〕・・・と

本当に寒がりの母が　雪の降った朝だけは喜んで外に出て行ったのを思い出す。

義母には本当に子供達が小さいころ子守を手伝ってもらい　大変に世話になりました。
そのおかげで子供達は寂しい思いもせずに、私も心置きなく仕事が出来ていたのかもしれません。

母が亡くなった今、よく近所の人に　〔あんた達は本当に嫁と姑仲良かったね～～〕・・といわれる

〔なんの～～なんの～～嫁と姑やもん　よく喧嘩もしましたよ～～取っ組み合いはしなかったけどねえ～～笑〕・・と私はいつも答えます。

そりゃあ～お姑さんから見たら不器用で何にも出来なくて頭も悪い嫁だもん。
いらいらすることも沢山会っただろうなと、今、この年になってつくづく思い出す。いじめられて最初のころはよく泣いとったなあ～～～笑　私も嫁いだころはうぶでしたから・・・

でもそれから後は、強くなり　逆らって喧嘩もしてたけどね。笑～～～

そんな私でも一つや二つ　得意なこともあり、針仕事や、お年寄りが苦手とする料理は作ると褒めてくれました。
それに二人の共通点もあり、コーヒーがすきで、私が誘えば　二人で喫茶店も行ったしね。

嫁と姑
反発しながらも、私にとっては実家の母とはまた違う、女性としての大きな先生でもあったのかな？

そんな母が亡くなってもう何年になるのかな？

最後は介護もあって大変な時期もありましたが、母のお葬式のときにご近所さんや知り合いがみんな口をそろえて〔お勤めご苦労様でした〕
・・と声をかけてくださいましたよね。

あふれる涙と共にこんな貴重な経験をさせてくれた義母へ感謝の気持ちがわいてきたのを昨日のことのように思い出します。

雪を眺めていると、義母へのこんこんとした想いが降りしきる雪のように沸いてくるもんなんですね。こんな朝もたまにはいいよねえ～～～

さて・・・彼岸も近いし　母への感謝をこめて　たまには仏壇を念入りに磨いてみょうかな？？