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 私の 日々の出来事を綴った

 日記帳です
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ぽんぽん山と小塩山の片栗の花

2005年04月20日 | Weblog
自然に咲いている片栗の花が見たくて、この間の月曜日にぽんぽん山と小塩山に、啓さんのお友達の案内で8人の仲間で行って来ました。
片栗の花はスプリングフェメラル・・・春のはかない命
桜よりも命が短く、一番いい時期は1年のうちでたったの3日だけです。

この短い命の花のすばらしくきれいなときに今年はめぐり合いました。

うれしい


貴重な花は山を愛し、花を愛する地元の人たちに見守られて今年もすばらしい花を咲かせていました。

片栗の花のことを少し調べてみました

片栗(カタクリ)はユリ科カタクリ属の多年草である。
山地に自生しており、早春の妖精とも言われるそうです。
種子が地中に入ってから8年ほどの間は花をつけない片葉の状態が続き、それからやっと2枚の葉を出して開花する。気長にまってやっと花を咲かすのですね
また、3~4月に花を咲かせた後は、5月ころに葉も枯れて、地中で球根のまま休眠するそうです。
昔は片栗粉の原料とされたが、今はジャガイモ、サツマイモにとって代わられて、本物の片栗粉は薬局でしか手に入らないという貴重な存在です。今は病後の滋養用に使われている貴重品です。

俳句の季語では「片栗の花」が春であるとも書いてありました。



柳腰揺らし片栗一人咲き
 かげろうような命火燃やし儚げな片栗の花出会えたる
 妖精の君永久に変わらず

なんだか素敵ですね






このすばらしい花を見てください