普段はまったくといっていいほど、見過ごしてしまう南天の花。
華やかな花のように、そばによって、しげしげと、見ることはあまりないだろう。
秋には真紅の実をつける、鳥たちにとっては美味な晩餐の季節となる。
しかし、よくみると、なんと可憐な花なのだろうと、思わず、感嘆してしまうのは、私だけでしょうか?
ひそやかに 咲いた可憐な 白き花 あなたにとどけ ちいさき想い
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
目木(めぎ)科、ナンテン属
学名:Nandina domestica _ Nandina=ナンテン属、domestica=国内の、その土地産の
(Nandina(ナンディナ)は、日本語の「ナンテン」が語源)
英名:Sacred Bamboo、Heavenly Bamboo
原産地:日本(関東より西~九州)、中国では中部地方
名前の由来:中国の漢名「南天竹」「南天燭」から
開花時期:6月中旬~7月中旬
花言葉:よき家庭(赤実)、つのる愛(白実)
地味な花で花弁は白く、真ん中は黄色、秋には赤い実をつける。鳥の大好物のこの赤い実は、鳥が食べない限り、冬中、見ることができます。実を乾燥させたものに「せき」止めの効き目があり、のどあめがあります。また、葉には「ナンジニン」という成分を含み、殺菌効果があり、おせち料理や赤飯、魚料理などに添えられ、お正月の飾り付けでは福寿草の花と南天の実とセットにして「難を転じて福となす」という縁起物。他には、無病息災を願う「南天の箸(はし)」防火・厄除けとして庭先や鬼門にも植えられ、また、京都の金閣寺の床柱は、南天の材を使っていることで知られています。
華やかな花のように、そばによって、しげしげと、見ることはあまりないだろう。
秋には真紅の実をつける、鳥たちにとっては美味な晩餐の季節となる。
しかし、よくみると、なんと可憐な花なのだろうと、思わず、感嘆してしまうのは、私だけでしょうか?
ひそやかに 咲いた可憐な 白き花 あなたにとどけ ちいさき想い
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目木(めぎ)科、ナンテン属
学名:Nandina domestica _ Nandina=ナンテン属、domestica=国内の、その土地産の
(Nandina(ナンディナ)は、日本語の「ナンテン」が語源)
英名:Sacred Bamboo、Heavenly Bamboo
原産地:日本(関東より西~九州)、中国では中部地方
名前の由来:中国の漢名「南天竹」「南天燭」から
開花時期:6月中旬~7月中旬
花言葉:よき家庭(赤実)、つのる愛(白実)
地味な花で花弁は白く、真ん中は黄色、秋には赤い実をつける。鳥の大好物のこの赤い実は、鳥が食べない限り、冬中、見ることができます。実を乾燥させたものに「せき」止めの効き目があり、のどあめがあります。また、葉には「ナンジニン」という成分を含み、殺菌効果があり、おせち料理や赤飯、魚料理などに添えられ、お正月の飾り付けでは福寿草の花と南天の実とセットにして「難を転じて福となす」という縁起物。他には、無病息災を願う「南天の箸(はし)」防火・厄除けとして庭先や鬼門にも植えられ、また、京都の金閣寺の床柱は、南天の材を使っていることで知られています。