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aki -書のアーティスト♪龍神村・神戸&more

書のアーティストakiのブログ

昨夜、午後7時47分

2008-05-30 10:09:05 | ACTION
5月30日
午後7時47分は、どういう時間帯でしょうか?

残業中の人もいるでしょう。
夕食中の人もいるでしょう。
子供をお風呂に入れたり、
習い事のお迎えの時間だったり・・。

昨夜、午後7時47分、私は車を運転していました。
ふいに、スキップするような影が、道路に出てきて、
ブレーキを踏みました。

車のライトに照らされた道路の真ん中にはこちらを向いて、
大人になりかけくらいの若い鹿が立っていました。

ライトに照らされても動かず、こちらをじっと見ています。
屈託のない雰囲気で、警戒する様子もなく怯えてもいません。
きっと、ひとり立ちしたばかりで、車になれていないのでしょう。

…しばらく見つめあっていました。

あまりに動かないので、軽くクラクションを鳴らすと、
鹿はスキップをするような足取りでくるりと真後ろを向き、
軽やかに道路際まで跳びはね、ガードレールを跳び越えて行きました。

午後7時47分。
夜のほんの入り口での出来事でした。


吉野のあかり(つづき)

2008-05-28 18:46:57 | ACTION
5月28日
先日、写真だけをアップした、「吉野のあかり」の
お話です。

吉野のあかり作家、坂本尚世さんの個展に
うかがいました。
龍神へ移る以前から親しくさせていただいる作家さんで、
お人柄も作品も素敵な方です。
お目にかかるのは久しぶりでした。
個展の最終日にうまく都合がついてお会いできて、
いいひとときをいただきました。

あかり工房吉野HP
http://www.akari-yoshino.com/
ブログには、個展の素敵な写真もたくさん掲載されています。
ご覧ください。

※写真: 坂本さん今回の新作のアップ写真



吉野のあかり

2008-05-25 21:32:17 | ACTION
5月25日
龍神へ移る以前から親しくさせていただいている
あかりの作家さんの個展にお邪魔しました。

今日はくたびれているので、とりあえず画像だけ
アップさせていただきます。

※写真: 今日拝見した新作のスタンド

杉江智 ガラス展

2008-05-24 09:30:50 | ACTION
5月24日
河内長野のギャラリー芭蕉さんで、
「杉江智 ガラス展」が開催されています。
京都の亀岡で工房を持っておられる、吹きガラスの作家さんです。

「ガラスって、こんなにきれいだったっけ?」
と思ってしまう、透明のガラスの数々。

そして、和風にも見えるし、ポップにも見える、
色ガラスの数々。

素敵でした。

30日が作家在廊です。
住宅街の一角のギャラリーさんなので、場所が分かりにくいです。
初めていらっしゃる方は、お電話されるほうが
確実だと思います。


杉江智 ガラス展
2008年5月22日(木)~30日(金)

ギャラリー 芭蕉
営業時間:11:00~17:00
長野県河内長野市南花台1-13-14
TEL/FAX 0721-63-6371

※写真: 杉江智ガラス展の案内はがき

焼きしめの器展

2008-05-23 09:06:56 | ACTION
5月23日
龍神村内の作家さんがかつらぎで個展をされたので、
伺いました。
村内で作品を見ることができない方なので、
とても貴重な機会でした。

本格的な薪窯での焼きしめの器は
ひとつひとつに土の表情が違って、
いろいろな感じ方ができました。

会場は靴を脱いで上がるつくりのカフェギャラリーで
それもまた、面白かったです。

会期が日曜日までと短いのですが、
お近くにいらっしゃることがあれば、ぜひ。


中本純也
焼きしめの器展
2008年5月22日(木)~25日(日)

Atrier&Cafe’けやき
OPEN 9:00~18:00
tel. 0736-23-3455
和歌山県伊都郡かつらぎ町新田440-3

木原 鮎子 さん

2008-05-21 12:54:15 | ACTION
5月21日
先日の「山のジャズライブ」のボーカリスト、
木原鮎子さんの歌声があまりにも素敵だったので、
メールをお送りしました。

すると!お返事をいただきました。
とってもうれしいことでした。

木原さんも龍神の人のあたたかさや、自然の豊かさを
いいものだと感じてくださったようで、これまた、うれしいことでした。

ブログを拝見すると、5月19日の分に龍神村へいらした際の
旅行記を書いていただいていました。
またまた、うれしいことです。
木原さんのブログに私が書き込んだコメントも公開してくださっています。
私は慣れない絵文字を使おうとしたのですが、
公開されたのをみると、なんだか変な絵文字をつけてしまっています・・。

木原さんの歌は「歌」というより「歌声」と言いたくなるかんじです。
それは、「歌」としてすばらしいことを満たしつつ、
「語る」ような「歌声」なのです。
うまく言えませんが、百聞は一見にしかず。
木原さんは、京都を中心にご活躍です。
京都近辺の方、ぜひ一度、素敵な歌声をお聴きください!

木原さんブログ

風水土のしつらい展 大盛況

2008-05-16 12:39:19 | ACTION
5月16日
水曜日から、大丸梅田15Fで
「風水土のしつらい展」が始まりました。

大丸ミュージアムのスペースに、
青竹を組んだパーテーションとスポットライト中心の照明で、
立ち寄って歩くだけでも、とっても面白い空間になっています。

私がディスプレイ協力した、菅野さんのコーナーは、
中央のイベントスペースのすぐそばで、とっても賑わっています。

「量り売り」も大人気で、初日には行列ができるほどの
えらい騒ぎだったそうです。

竹の筆も評判で、試し書きコーナーで、
いろいろ試しておられる方がたくさんおられました。

詳細は8日のブログにHPのリンクを貼っています。
お近くへいらっしゃる方、ぜひどうぞ!

大丸梅田・風水土のしつらい展

2008-05-13 21:19:06 | ACTION
5月13日
大丸梅田へ菅野さんの搬入のお手伝いに行ってきました。
15Fの大丸ミュージアムが会場なので、会場全体の設営も凝っていて、
よくある百貨店の催し会場とは少し雰囲気が違って、面白かったです。

最後までいなかったので、最終的な状態は見ていないのですが、
他の出展者の方もユニークで、楽しめそうなかんじでした。

明日からです。お近くの方、ぜひどうぞ!

土牛素描展

2008-04-27 19:22:47 | ACTION
4月27日
ある日、土牛素描展に行った。

画廊の名前の入った重いガラス扉を開けると、真っ暗で細い廊下。
突き当たりにスポットライトが異界への入り口のように明るい空間があった。
近づくと、もう一つ、ガラスの扉があり、その奥が画廊だった。

広い空間に、数点の作品。決して大きなものではない。

羊の彫刻のようなものをモチーフにしていた素描に心引かれた。
何度となく、消した線の跡が残っている。そして、そのどれもが
美しい線であっただろう面影を湛えている。

帰りがけに画廊の方から丁寧にご挨拶いただいた。
手渡してくださった画廊の案内葉書には、真っ白い葉書に小さな文字で
「線の道しるべ」とあった。なるほど。センスがいいなぁ。


※写真: 画廊入り口の脇にあった、小さな看板。