今日は、「筆がかばんに入っていない。忘れちゃった～」
という生徒さんの声から、急遽、「庭のススキを使ってみましょうか」
と下記のようなワークショップになりました。
最初、筆をお貸ししてスタートしましたが、
ススキを使い始めると、難しい、難しい、と
いいながら、次第に、面白い、面白い、と
筆そっちのけで熱中されていました。
ススキの後に、再度筆をもたれたとき、
「不思議と、筆の使い方が違ってきますね～」
と驚かれていました。
言葉であれこれ説明するより、
筆とは違うものをつかうことで、
違った感触を手や体が感じて、適応するんですね。
ススキで書きながら、
「思うようにならないのを、どうにかして使うのが面白い」
「のびのび書くのが、やっぱりええんかな～」
と、いろんな発見をされていました。
とっても楽しいワークショップ。
こんなに楽しいのに、なぜもっといろんなところから
お呼びがかからないんだろう～と不思議です☆
急な出来事に対応する、急な出来事も楽しんで、
いい出来事にしてしまう！
という、「即興」のよさが生きた本日のワークショップでした。