aki -書のアーティスト♪龍神村・神戸&more

書のアーティストakiのブログ

咲楽(さくら)小学校特別授業の作品(7)

2008-12-26 11:38:36 | お知らせ
12月27日




昨日掲載した作品が書かれているとき、それを見て他の児童たちが
「わぁー」とか「へぇー」とか言っていました。

終わりの時間が迫る中、その中の一人が自分の場所へ戻り、
黙々と書き始めたのが、この作品です。

カタカナなので、どんどん書きやすい要素もあったのだと思います。
リズムよく、勢いに乗って、どんどん書いていました。

授業終わりのチャイムが鳴っても、昨日の作品とこの作品を
書いていた児童ふたりは、もくもくと紙に向かっていました。
担任の先生が「これは最後まで書いてもらいましょうか」と
おっしゃってくださって、無事、書き上げられた作品です。

授業の最後になっても、自分から進んで書きたいと思って、
細かな字をたくさん、集中して書いてくれたことが、
とってもうれしいことでした。

咲楽(さくら)小学校特別授業の作品(5)

2008-12-23 14:22:39 | お知らせ
12月23日



衝撃!の作品です。
教室全体にいきいきとした活気が溢れてきたとき、
ある児童さんが書きました。

「将来必要なもんを書いてるんかぁー?」
と担任の先生がつっこんでおられました。

実はこれを書いた児童さん、現在6年生なのですが、
3年生のときにも、特別授業でお会いしました。
そのときも、後半に雰囲気が盛り上がってきたとき、
「ヅラ」
と書いていたのを私は覚えています・・。

熱中して書き出したとき、
心の奥底にある何かが出てくるんですね。

北野坂書の仲間展のこと

2008-12-21 12:38:49 | お知らせ
12月21日

年明けのグループ展は、「北野坂書の仲間展」という名前です。

「北野坂」というのは、通りの名前です。
三宮駅かた北へ上る通りですが、
今回の会場は駅方面から通りを入って北へほんの少し歩いた、
アクセスのいい場所です。

「北野坂書の仲間展」は、
私が御世話になっている本多先生のご関係の方々が
参加されるグループ展で、先生がこう名づけられました。

本多先生は、作品制作にあたっては、
「上手、下手、でなく、いいものか、心に訴えるものがあるか」
を大切なこととして考えておられます。

ですので、作品展では師弟関係やキャリアの長短でなく、
一個人としての人のつながりである、
という意味合いで、こう名づけられたのではないかと、
私は思っています。

こういう場に参加させていただけて、幸運なことだと思っています。

咲楽(さくら)小学校特別授業の作品(3)

2008-12-20 09:32:23 | お知らせ
12月20日





35×70cmの紙にのびのび、いきいきと書かれています。

私は常々、オリジナルを画像化した時点で、
それは別物だと思っています。

ですので、このようにご紹介することも、
いいことばかりではないと思えて、
反面、今どきの世の中で、画像でないと受け止めて
いただきにくいことも多くあり、悩みどころです。

特に、このくらいの大きな作品をこのサイズの画像にすると
迫力も大幅ダウンして、残念。
実物、もっと生き生きしていて、とってもいいんですよ。

金井耕平作品展

2008-12-19 17:53:44 | 地元(?)のおしらせ
12月19日

おととしの梅樹庵の「個展リレー」に参加された
とんぼ玉作家の金井耕平さんが、大阪で作品展を開催されています。

『金井耕平蜻蛉玉展』於・若松
‐祈り‐‐Make me an instrument of your peace.‐
12/8~12/29(12:30~22:00)開催

■心斎橋。若松■
若松 大阪市中央区西心斎橋1-10-6
(ホテル日航西裏)
Tel 06-6245-5150




期間中にライブもあるそうです。

■開催中ライブ!!12月23日(火・祝)
のらりくらり(しほ&マルコ)
サトミン(ペセペセ)

19:00 開演 投げ銭 要ワンドリンク

咲楽(さくら)小学校特別授業の作品(2)

2008-12-17 11:03:02 | お知らせ
12月17日



竹筆やススキを持っていったところ、
珍しい道具に対して興味を持ち。
もくもくと書き込んでいた児童もいました。

上の画像はススキをつかって書かれたものです。
ススキの特徴をうまくつかっています。
35×35cmのサイズです。

実物は、繊細に表現されている部分をもっとはっきり
見ることができます。
何か機会があれば、実物、見て欲しいです~。

咲楽(さくら)小学校特別授業の作品(1)

2008-12-15 15:49:25 | お知らせ
12月15日

咲楽小学校での特別授業のときの、児童作品です。



これは、児童がやや躊躇している雰囲気の中、
担任の先生が「一番はじめに書いた人には、幸せが訪れるかも」
とおっしゃってくださって、教室の中で一番はじめに書かれたものです。

35×70cmの大きな紙に、のびのびと書かれています。

これを見て「あ、オレ、塩分って書こう!」
と言った児童もいて、次々に面白い作品ができあがりました。