aki -書のアーティスト♪龍神村・神戸&more

書のアーティストakiのブログ

神戸アジアCDF#02

2012-02-26 21:01:49 | 
神戸アジアコンテンポラリーダンスフェスティバル#02
昨日、最終プログラムが終了した。

「ダンス」とは?
「コンテンポラリー」とは?

を、問いながら、アジアが垣間見える、
素晴らしいプログラムの数々だった。

映像が使われていたり、セリフが多くあったり、
「これもダンスなの?」
と思われるようなプログラムを実施するということは、
つまりは、ダンスの裾野、
ダンスというものがカバーする領域を広げることにもつながる
試みであったと思う。

プログラムひとつひとつの作り手もさることながら、
そのようなプログラムを取りそろえて、
フェスティバルを実現させるプログラムマネージャー、
NPOダンスボックスの大きなチャレンジである。

そして何より、観客の存在。
新しい試みは価値の定まっていないものでもある。
それに対価を支払って鑑賞しようとする人が、
このフェスティバルを支え、世に送り出すことを叶えている。

作品ひとつひとつも、とても興味深いものであったし、
作品と観客とのであいが何と言ってもメインなのであるが、
作品のつくり手と主催者との関係、
フェスティバルと観客との関係、なども興味深かった。

神戸の下町の一角で、アジアのコンテンポラリーが
繰り広げられた9日間であった。

神戸アジアコンテンポラリーダンスフェスティバル#02
http://www.db-dancebox.org/07_arc/03_sp/12_kacdf02/index.html




「コンテンポラリー」@DANCE BOX

2012-02-20 10:47:06 | 

今、新長田のDANCEBOXにて、
神戸アジアコンテンポラリーダンスフェスティバルが
開催されている。
昨夜は、お昼から夜まで、3つの公演があった。

「もはや、ダンスではない!? じゃあなんだ・・・」
というキャッチコピーどおり、
ダンスだと思って見ると???が飛ぶような、
でも、そんなことを考えずに見ると、とても楽しめる公演の
数々だった。

「ダンスだ」と思って見ると難しく、
「ただ」見ると楽しい、というのは、
なんだか不思議なかんじでもあるけれど、それはつまり、
その人の中にある「ダンス」という「概念」が
問われている、という、楽しい奥に、実は、
とっても深いものがあるフェスティバルなのである。

そして、それぞれの公演のバリエーションが
豊かであることが素晴らしい。
体を使っていること以外にも、さまざまな要素が、
それぞれの演目に取り入れられていて、
そして、その要素がその演目が放つ個性でもあり、
メッセージにもなっている。

何がダンスなのか、
どこまでダンスなのか、
誰がそのことを決めるのか、

この問いは、そのままそっくり

何が書なのか、
どこまで書なのか、
誰がそのことを決めるのか、

と私自身に跳ね返る。

「もはや書ではない!?」のかも!?

神戸アジアコンテンポラリーダンスフェスティバルは来週末まで。
詳細情報は、
フェスティバルのHP、
http://www.db-dancebox.org/07_arc/03_sp/12_kacdf02/index.html

で見られる。

世界と日本とメディア

2012-02-02 22:09:11 | 生活の中で

世界経済フォーラムという場で日本人が発言している内容を、
日本のメディアを通じて私たちはきちんと知ることができていると
言えるのだろうか。

渡辺謙氏の世界経済フォーラム(WEF)スピーチ報道に見られる各メディアの原発依存度

メディアが機能を果たさないのは、
太平洋戦争へ向かった頃の日本と似ている。