富士国際旅行社に、秋のダークツアー企画として『戦後75年記念企画「日本のいちばん長い日」シリーズ』を提案しました。秋には催行できるだろうと、儚い希望をもって企画(案)をつくりました。
同社の初代社長柳澤恭雄氏は、日本放送協会国内局報道部副部長だった時に、反乱軍の畑中少佐にピストルを突きつけられて玉音放送を止めるように恫喝されましたが、頑として動じなかった勇気ある人でした。
全てのコースはイヤフォンガイド付き、昼食は弁当又はレストランです。ツアーガイドは管理人となります。
Part Ⅰ
陸軍大臣阿南惟幾が8月14日に会議を開いた大本営地下壕と東京裁判法廷を見学。
午前中は富士国際旅行社会議室で「日本のいちばん長い日」の座学。(都営地下鉄新宿線で移動)午後は防衛省市ヶ谷台ツアー(正門→儀仗広場→市ヶ谷記念館→大本営地下壕跡→正門)
Part Ⅱ
近衛師団司令部・第二連隊跡の北の丸公園と靖国神社を見学
九段下交差点→憲兵隊司令部跡・大隈重信邸跡→愛国婦人の会発祥の碑→九段会館(軍人会館、2・26事件の戒厳令本部)→靖国神社→田安門(国文)→天皇御展望所跡→武道館→近衛第一連隊記念碑→近衛第二連隊記念碑→吉田茂像→清水門(国文)→北白川宮能久親王像→東京国立近代美術館工芸館(近衛師団司令部跡)→皇居乾門→国立公文書館→東京国立近代美術館→竹橋
Part Ⅲ
東京駅から皇居東御苑と「宮城事件」の現場を歩く
東京駅駅ドームと首相浜口雄幸暗殺現場→新丸ビル展望デッキ→丸ビル→行幸通り→三菱一号館内資料館→明治生命館(連合軍対日理事会会議室)→第一生命館遠望(東部軍管区司令部・GHQ司令部)→楠正成像→二重橋→桔梗門→坂下門(宮内庁を遠望・畑中少佐らが松林で自決)→大手門→皇居東御苑・富士見櫓・刃傷事件松の廊下跡・大嘗宮跡・江戸城天守閣跡→平川門→江戸城築城の碑