葵から菊へ&東京の戦争遺跡を歩く会The Tokyo War Memorial Walkers

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靖国神社秋季例大祭レポート(其の二)

2020年10月20日 | 歴史探訪<靖国神社>

拝殿の前にマスメディアのカメラマンが居たので政治家たちが参拝しているなと思いましたが、安倍晋三前総理も参拝していたようです。右翼たちはこれに励まされたのか、4台も右翼政治団体の街宣車が中通りに止まっていて、お揃いの作業服に編み上げ靴で参拝していました。

右翼政治団体の街宣車や恐そうなお兄さんたちが居ると、大事なポイントで説明をしない平和ガイドがいます。彼らの周りには私服の「○ビー」(警察署暴力団等課)の刑事と街宣車一台に覆面パトカー一台が付いていますのでので、管理人は平気で説明をしています。

旭日旗を掲げ、海軍服を着て勅使参向を見学していた人がいましたので、傍にいた神職に「一昨年の8月15日に神門前で軍服姿の人を衛士が阻止していた。」のを見たので、神門内の内苑は遠慮するようになったのではないかと尋ねましたら「余り派手にしなければ阻止はしていない。」と答えていました。

拝殿をバックに写真を撮らせて貰いました。

海軍特攻兵器「桜花」の神雷部隊の将兵が、「戦死したら、靖国神社御神門を入って二番目の桜の木の下に集まって集まってで再会しょう。」と誓った「ソメイヨシノ」をカメラに収めました。

遊就館大展示室の天井から吊り下げられている「桜花」(レプリカ)

一式陸上攻撃機を母機として胴体の下部に装着されていて、敵の米艦船を目がけて切り離された。

母機も援護機のゼロ戦も、米軍戦闘機の餌食となった。

大きなジオラマの左側に真に「雲霞(うんか)の如く」描かれた米軍戦闘機。(展示制作会社は(株)乃村工藝社であるが、遊就館側が描くように指示したのか、画家が勝手に自分の想いで描いたのかは不明である。)下に見える島々は沖縄。

(続く)

 

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