葵から菊へ&東京の戦争遺跡を歩く会The Tokyo War Memorial Walkers

パソコン大好き爺さんの日誌。mail:akebonobashi@jcom.home.ne.jp

神社新報其の一「第六十三回神宮式年遷宮 天皇陛下の御聴許を賜る」

2024年05月02日 | 歴史探訪<靖国神社>

人骨の会「FWチームの4月会議」』と投稿しました。靖国神社偕行文庫室で配布していた「神社新報」2月26日から4月15日号までを頂いてきましたが、一段落したので読み始めました。

4月15日号一面に「第六十三回神宮式年遷宮 天皇陛下の御聴許を賜る」とありました。

「御聴許」とは何かと、講談社現代新書「天皇陛下の全仕事」を読みましたがありませんでした。89頁に「宮内庁関係書類の決裁」の「お伺もの」だと思われます。著者の山本雅人氏は、産経新聞社皇室担当記者でしたが「御聴許を賜る」をわざと触れなかったと推測しています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

友人に「御聴許」を聞きました。返信メールです。

 長谷川さま
いや、初耳です。
語義を調べようと思ってネットで検索したら面白いものが出てきました。
右翼人士のブログですが、伊勢神宮ホームページから「御聴許」の用例を挙げています。
また、同文中には「御治定」の用例もあります。ちなみに、このコトバも初めて知りました。

秋月瑛二の「自由」つぶやき日記
なお、この人物は「左翼人士をけしかけるわけではないけれど」、伊勢神宮への天皇の関与を問わないマスメディアに疑問を呈しています。
彼はなかなかいいセンスです。世間は靖國ばかり問題にしますが、伊勢も大問題です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日本共産党「天皇の制度」によれば、憲法に定められた国事行為を賛成していますが、「宮中祭祀」や伊勢神宮の「御聴許」「御治定」には、目を瞑っています。

続く

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「五月一日の太陽がない日本... | トップ | 神社新報其の二「靖国神社の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

歴史探訪<靖国神社>」カテゴリの最新記事