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在日韓人歴史資料館◆ 第111回土曜セミナー「関東大震災-その時代と社会」に参加

2018年09月01日 | 韓国・北朝鮮問題
在日韓人歴史資料館の◆ 第111回土曜セミナーに参加した。
これまで4~5回はこの土曜セミナーに参加しているが、一番感銘した講演だった。
それは、国と国の歴史の中での対立という図式よりも、人間・人権を深く掘り下げた姿勢に共感が持てた。
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テ―マ:関東大震災-その時代と社会
講 師:渡辺延志(ジャーナリスト)
1923(大正12)年9月1日に発生した関東大震災は関東地方の広い範囲に甚大な被害をもたらした。
その混乱の中で朝鮮人や中国人が虐殺された。
惨劇はどのようにして始まり、なぜ広い地域に拡大したのだろう。
そしてその実態がわかりにくいまま今日に至り、いまだ論争の的なのはなぜなのだろう。
そうした謎に迫る新たな資料や証言が、近年になり発見・確認されている。
従来とは異なる視点からの研究もまとまっている。
そうした新たな手がかりをもとに、事件の背景となった当時の社会状況や国際関係、さらにこの事件がどのように語られてきたのかなどを考える。
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在日韓人歴史資料館館長李成市(イ・ソンシ)さん


講師渡辺延志さん


 

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