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新嘗祭暁の儀「皇后陛下には赤坂御所、秋篠宮皇嗣妃殿下には秋篠宮邸で、お慎みになられたと漏れ承る。」

2020年12月20日 | 天皇制・皇室問題

新嘗祭も神嘉殿で行われる「秘儀」であると11月23日に記事にしました。

本日靖国神社偕行文庫室で「自由にお持ちください」と置かれている「神社新報」11月7日~12月21・28日号を貰ってきましたが、11月30日付の記事「聖上 夕の儀・暁の儀に 初の新嘗祭を御親祭」に「また皇后陛下には赤坂御所、秋篠宮皇嗣妃殿下には秋篠宮邸で、さらに上皇・上皇両陛下には仙洞御所で、それぞれ新嘗祭にあはせてお慎みになられたと漏れ承る。」との注目すべき記述がありました。「漏れ承る」と、持って回った言い回しですが「事実」を表現していますので、皇后など女性皇族は室内にいたことになります。

このことは、「大嘗祭」と「新嘗祭」は、折口信夫の「天照大神同衾説」を裏付けていると考えています。

(続く)

 

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