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鏡花が縁の神楽町と下新町

2012年01月27日 | 金沢日誌

 20日に「鏡花に因む新宿区と金沢市」をエントリーしたが、今日は「鏡花が縁の神楽町と下新町」 と題してエントリーをしたい。

 神楽坂商店会に老舗の高級履物店「助六」があるが、ご主人にお願いをして「神楽坂マップ」を送ってもらった。早速、下新町の上林金沢茶舗にお届けをしたが、料理屋「うを徳」の場所に赤いシールを貼って説明をしてきた。同時に「下新町こまちなみマップ」をお預かりしたので、「助六」に郵送したが、新宿区金沢市の行政間交流と同時に、泉鏡花が縁で神楽町(現・神楽坂)と下新町の交流が実現すれば、北陸新幹線開通記念事業に華を添えることになるだろう。

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 【注】小説「婦系図」の中で主人公、早瀬主税(ちから)とお蔦のもとに頻繁に顔を出す魚屋「めの惣」のモデルが「うを徳」の初代、萩原徳次郎氏である。主悦との仲を裂かれたお蔦は「めの惣」の二階に身を寄せそこで息を引き取る筋書きになっている。
 

 

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