先週末の出来事です。
午前中からトレーニングをして、
ある街の中華料理店に昼食に一人で入りました。
店内は混雑していて、
私は小さなテーブルが並ぶ隅の席に座りました。
私が座った隣のテーブルには30代前半くらいの男性が三人、
食事をしながら昼間から酒を飲んでいました。
私が定食を選んでいると、
隣のテーブルでは酒を追加注文しています。
やたらと声がでかい。
どうやらすでにかなり良い気分のようです。
焼酎の他に、日本酒まで注文していました。
三人のうち、ガチムチのゲイ受けしそうな男は妻帯者、
どうやら子どもが近々生まれるようです。
他の二人は独身で女生との出会いを求めているようです。
なにしろ声がでかいので、会話が全て耳に入ってきます。
注文した定食がテーブルに運ばれて食べ始めると、
隣のテーブルの話題は先日のハロウインでの出来事になりました。
独身二人は友人達と仮装し、渋谷へ繰り出したようです。
渋谷で仮装した見知らぬ女性達に声を掛けては画像に残し、
何とか一緒に食事をしたようでした。
「そんなことしてるから梅毒になるんだよ!」
と、既婚ガチムチ君。
「話が飛び過ぎだろ!」
と独身の一人が言い返すと、
「そんなパーティ出てる奴はすぐ梅毒!」
と、でかい声で更に返しています。
そして「画像撮ったんだろ、見せろよ!梅毒女!」
と追い打ちをかけます。
どうやらガチムチ君は体育会出身のようで、
午前中にフットサルか何かをやってきた流れのようです。
独身男の一人がスマフォを出して画像を見せています。
「この娘達は写真は撮らせてくれたんだけど、LINEはダメだったぁ」
などと言いながら画像を見せていました。
「なんだよ、これ!梅毒だ!梅毒だ!」
どうやらホラー映画のようなメイクをした女性達の画像のようです。
「メイク、すごかったなあ。次はこの娘達・・・」
独身男が別の画像を出したようです。
「なんだよ、こいつら、エイズ!エイズ!」
自分はその瞬間、
アツアツのおこげあんかけご飯を口から出しそうになりました。
「ひでえなぁ、気持ちわりい!」
とガチムチ君が酒を飲みながら画像を眺めています。
まあ、酔っ払いの会話です。
自分は呆れながら、
おこげあんかけご飯の味覚に集中しようと努めました。
その努力とは裏腹に、
ふと私の頭の中には
矢印型の尻尾を付けた黒いタイツ姿の自分が現れました。
黒タイツの自分がそのガチムチ君の上に被さり、
抵抗する手を押さえつけながら正上位で犯した挙句に、
肛門の奥にドクドクと種付けをした後、
放心している彼の耳元で囁くのです。
「ようこそ、エイズの世界へ・・・・」
そんな妄想で復讐しながら、
自制心を保つためにむしゃむしゃと食べ続けました。
自分の食事が終わる頃には、
独身二人は結局女性に食事をおごったが連絡先を貰えず、
既婚ガチムチは合コンするときは俺も呼べと言いながら
次はどの女性を口説くかなどと算段をする会話をしていました。
この人達は何も知らない。
無知は罪だなぁ。
なんとなく彼らが憐れにも思いつつ、
水を一口飲んで勘定を払い、店を出ました。
口は災いの元。
何気ない言葉が他人を傷づけることもあります。
自分ももしかしたら、
昔は彼らと同じような冗談を言っていたのかもしれません。
そう思えば怒りはすぐに消えて、
彼らを恨んだりする気にもなりません。
ただただ、残念だなぁと思うだけでした。
午前中からトレーニングをして、
ある街の中華料理店に昼食に一人で入りました。
店内は混雑していて、
私は小さなテーブルが並ぶ隅の席に座りました。
私が座った隣のテーブルには30代前半くらいの男性が三人、
食事をしながら昼間から酒を飲んでいました。
私が定食を選んでいると、
隣のテーブルでは酒を追加注文しています。
やたらと声がでかい。
どうやらすでにかなり良い気分のようです。
焼酎の他に、日本酒まで注文していました。
三人のうち、ガチムチのゲイ受けしそうな男は妻帯者、
どうやら子どもが近々生まれるようです。
他の二人は独身で女生との出会いを求めているようです。
なにしろ声がでかいので、会話が全て耳に入ってきます。
注文した定食がテーブルに運ばれて食べ始めると、
隣のテーブルの話題は先日のハロウインでの出来事になりました。
独身二人は友人達と仮装し、渋谷へ繰り出したようです。
渋谷で仮装した見知らぬ女性達に声を掛けては画像に残し、
何とか一緒に食事をしたようでした。
「そんなことしてるから梅毒になるんだよ!」
と、既婚ガチムチ君。
「話が飛び過ぎだろ!」
と独身の一人が言い返すと、
「そんなパーティ出てる奴はすぐ梅毒!」
と、でかい声で更に返しています。
そして「画像撮ったんだろ、見せろよ!梅毒女!」
と追い打ちをかけます。
どうやらガチムチ君は体育会出身のようで、
午前中にフットサルか何かをやってきた流れのようです。
独身男の一人がスマフォを出して画像を見せています。
「この娘達は写真は撮らせてくれたんだけど、LINEはダメだったぁ」
などと言いながら画像を見せていました。
「なんだよ、これ!梅毒だ!梅毒だ!」
どうやらホラー映画のようなメイクをした女性達の画像のようです。
「メイク、すごかったなあ。次はこの娘達・・・」
独身男が別の画像を出したようです。
「なんだよ、こいつら、エイズ!エイズ!」
自分はその瞬間、
アツアツのおこげあんかけご飯を口から出しそうになりました。
「ひでえなぁ、気持ちわりい!」
とガチムチ君が酒を飲みながら画像を眺めています。
まあ、酔っ払いの会話です。
自分は呆れながら、
おこげあんかけご飯の味覚に集中しようと努めました。
その努力とは裏腹に、
ふと私の頭の中には
矢印型の尻尾を付けた黒いタイツ姿の自分が現れました。
黒タイツの自分がそのガチムチ君の上に被さり、
抵抗する手を押さえつけながら正上位で犯した挙句に、
肛門の奥にドクドクと種付けをした後、
放心している彼の耳元で囁くのです。
「ようこそ、エイズの世界へ・・・・」
そんな妄想で復讐しながら、
自制心を保つためにむしゃむしゃと食べ続けました。
自分の食事が終わる頃には、
独身二人は結局女性に食事をおごったが連絡先を貰えず、
既婚ガチムチは合コンするときは俺も呼べと言いながら
次はどの女性を口説くかなどと算段をする会話をしていました。
この人達は何も知らない。
無知は罪だなぁ。
なんとなく彼らが憐れにも思いつつ、
水を一口飲んで勘定を払い、店を出ました。
口は災いの元。
何気ない言葉が他人を傷づけることもあります。
自分ももしかしたら、
昔は彼らと同じような冗談を言っていたのかもしれません。
そう思えば怒りはすぐに消えて、
彼らを恨んだりする気にもなりません。
ただただ、残念だなぁと思うだけでした。
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