裏山赤太郎~ゲイでエイズで、でも生きてくよ!~

ゲイとして生きて、50代でエイズを発症したけど、自分らしく生きていくことには変わりないないんだよってブログ。

精神科受診しました

2016-07-07 12:36:42 | 日記
昨日、精神科クリニックを受診しました。

日頃、アトピー性皮膚炎で受診している、
HIVの診療もやっているクリニックのドクターから紹介された精神科です。

いろんな面で自分たちのようなマイノリティに、
理解のあるクリニックとのことで、
そういう意味での心配も無用でした。

その先生のところには、
私と同様HIVの方も受診されているらしく、
HIVの薬との飲み合わせなども把握されているようです。
他に服用している内服薬、
緑内障点眼薬などの相性も調べながら、
薬を処方してくださいました。

初診で予約をいれていたので、
ゆっくり時間を取って、
これまでの経緯や現状を聴いた上で、
どんな薬が自分に合うのかも話し合いながら決めていただきました。

私のように以前、鬱状態で現在はある程度改善していても、
脳の中の伝達物質セロトニンが減少している状態が続いてしまうようです。

そのために鬱状態になる前のような、
やる気、気力を取り戻すのは難しいようです。

医師からその話を聴いて、
なんとなく自分の状態が納得できました。


減少してしまったセロトニン、
それを増やすための薬を試してみることにしました。

二週間ほどは効果が出てこないようですが、
その間に軽い副作用が出る場合があるようです。

確かに今日はちょっとムカムカするような、
変な感じでした。

まあ、これを乗り越えれば、
お薬がじわじわ効いてくるとのことです。

薬の効果が出てくるのが楽しみです。


精神科を受診してみる

2016-07-06 14:16:34 | 日記
今日はこれから拠点病院での定期採血です。
その結果を一週間後の診察日にチェックするのが、
自分の通っている拠点病院、
主治医の診察スタイルです。

ですから、直近のウイルス量や体調を知ることができます。
自分としては、
二回に分けて通院するのは面倒ではありますが、
現在の体の状態がわかるので、
それはそれで良いと思っています。

実は今日は採血の後、
別の精神科クリニックに行く予定です。

発症して体調がどんどん悪化する中、
仕事でのパワハラ、新しい仕事のストレス、
友人との行き違い、
これまで積もり積もった様々な要因で、
私は精神までも病んでしまいました。

自分の体調の悪さの原因がHIVとわかり、
入院するまで、
長いあいだ鬱状態でもありました。

今でも時々、その状態が蘇るときがあります。

もちろん、再び同じ状態にならないように、
なるべく気分転換をしていますが、
やはり根本的な解決には至らない気がしています。

根本的な解決なんてないのかもしれませんが、
危ない崖の淵に立って奈落を覗き込むような状態から、
少しでも離れたいと思っています。

その糸口が見つかればと、
初めて精神科クリニックの予約を入れてみました。

自分の中にどんな変化が起こるか、
少し楽しみでもあり、
少し怖くもあり、
何をどう話せば良いのか、
当惑も感じています。