裏山赤太郎~ゲイでエイズで、でも生きてくよ!~

ゲイとして生きて、50代でエイズを発症したけど、自分らしく生きていくことには変わりないないんだよってブログ。

身の丈に合った生き方、その2

2016-06-22 12:25:35 | 日記
身の丈に合った生き方と昨日書いたけど、
それは消極的に生きるということじゃないんだよね。

ふと、そう思いました。

免疫機能障害でなくても、
様々な病気や怪我が元で、
体に不自由さを抱えている人はたくさんいます。

健康で元気な時には、
そんなことを身近に感じることはなかなかなかった。

でも、実際に障害者となって、
老いの足音が近づいていることを知り、
体の不自由さと付き合いながら生きることを考えるようになりました。

エイズを発症し、
ポロポロの体で入院したベッドの上で、
これから自分はどう生きたら良いのかを考えていたことを思い出します。

無理しない生き方。

頑張りすぎない生き方。

そうしよう。

これからは自分を大切に生きよう。

そう考えました。

身の丈に合った生き方は、
そういう意味でもあるのです。

そういう生き方の中でさえ、
自分自身で自分の存在を肯定し、
人に、社会に、
何かしら役に立つことができると思っています。

そのための試行錯誤は続くのかも知れません。

自分はその試行錯誤の中でも、
常に喜びを忘れないようにと思っています。

目の前の煩わしさに囚われていては、
そんな喜びも見失ってしまいますね。

まずは深呼吸でもしてみましょうか。




身の丈に合った生き方

2016-06-21 12:28:19 | 日記
身の丈に合った生き方。

そんなことを最近、考えています。

今の仕事、職場では、
なかなか周囲の期待、要望に応えられずにいます。

体調は良いのですが、
緑内障で部分的に視野が欠損しているので、
パソコンの入力業務などでミスが目立ちます。

だからと言って視覚障害ではないし、
そのための特別な配慮がある訳でもありません。
むしろ、障害者枠での配慮は残業や通院に関することだけで、
他は健常者と変わらず働ける人として採用された感じです。

自分で認識していた以上に、
目が不自由になってきた状態に、
精神的にも追い込まれる感じがしています。

考えてみれば、
少しでも採用されるために
自分を良く見せようとしてきたのではないかと、
今更ながら後悔にも似た気分にもなります。

今の仕事は身の丈に合っていないのではないか。

そう思ったりします。

元々、営業や接客など、
人と触れ合う仕事をやってきた自分。
動き回る方が性に合うんです。

細かく、正確さを求められる事務は、
目のことも考えると自分にはストレスが多いのかも知れません。

自分を大きく見せることを、
若い頃から無意識にやってきたような気がしています。

身の丈に合った生き方。

弱気かもしれませんが、
そんな生き方を考え直す機会なのかもしれません。


肩の負傷、その後

2016-06-19 22:38:37 | 日記
久しぶりに更新します。

前回書いたのは、肩の負傷。
あれから一ヶ月、
洗濯物を干すのも辛かったくらい、
左肩が痛みました。

今はだいぶ痛みも癒えて、
日常の動作では痛みを感じなくなってきています。

それでも少し力を入れたりして肩に負荷をかけると、
滲み出すように痛みを感じます。

トレーニング再開には、
もう少し時間が必要のようですね。

トレーニングをやめていると、
なんだかメンタルも弱気になりがちになるのでしょうか。
仕事、職場のストレスが、
かなり重たく感じています。

職場が望むパフォーマンスに、
自分は応えきれていません。

職場でも浮いた存在だと感じます。

つい、自分を責めてしまいます。

それでもプライベートはまずまず充実していて、
幸せだなぁって感じられています。
それでなんとか頑張っていけてるこの頃です。

全てが順調ではありませんが、
日々の暮らしを大切に、
小さな幸せを拾い集めながらいこうと思っています。