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常識とは何?何気なく使う言葉の危うさ。噛みつき亀風味でもの申す。脱線ご容赦。あくまでもお馬鹿な私の私論です。最近ボケ気味

色には温度がある と書いてもピンとこないかも

2017年01月11日 17時58分40秒 | THE 写真用語と使い方

色の温度はケルビン温度ともいわれている。これを言葉で説明するのはややこしすぎ

なのですが、ディライトフィルム 過去のフィルム時代に意識して使ってはいない

と思いますが 晴天の太陽光でお昼頃の色温度で発色が良い物なのです。

おおむね5500Kこれが基本的な色の温度です。それを基準にして色温度が高いと

寒色系に(青みを帯び)低いと(黄赤みを帯びます)朝日と夕日で同じ太陽でも

色が違うのはこのせいでもあります。それ以外に例えば発表会の写真が黄赤味を

帯びるのは照明の温度が、タングステンだからです。タングステンとは電球の

あかりを指します。この黄赤味というのは、暖色系といわれ、人間は 温かみを

を感じるのです。ただ、あまり強いのはフォーカスが崩れて見える。

一方で色温度が高いと寒色(青み)がでます。基本的には青みを帯びたものは

人間はあまり好きではない。しかし 絵柄によっては寒い感じを強調できるのです

今の電脳カメラには ホワイトバランスというのが付いているはずで、オートで

発色がディライトに近いように調整してくれています。

ホワイトバランスという言葉がなければ、電灯モードとか日中モードなんていう

表記もあるかと思います。これについては、あまり意識する人はいないけれど、

展覧会等で 絵画などを写したら 見た感じとちがうのは、たいてい照明が

タングステンだからです。今は撮影後に補正できる時代です。画像編集ソフトが

ある人は 濃度とかを補正すると思うのですが、YMCとかBGR光の3原色で

写した写真を適当にいじってみればわかると思います。

ロケ番組などで 屋外から店内に入る時に一瞬ノイズっぽくなるのは、ホワイト

バランスを屋外から屋内に切り替えるためです。


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