ストロボは、暗い時にという発祥を棄てて見よう。
ストロボがついている一眼レフカメラもあるけれど、GN(ガイドナンバー)といってストロボの光の
強さを表すものがあるが、概ねGNは13〜15程度で(数字が大きほど光が強い)この場合は、
基本的には夜専用で、なおかつ被写体にたいして正面からの光となるために立体感が出にくい。
おすすめしたいのは 外部ストロボだ。つまりストロボだけを買い足すということ。
できれば スレーブ機能(ひとつの光にたいして有線ではなくて光れば同調する機能)があれば
尚良い。理由は 被写体にあたる光の角度や強さを自由に設定できるから。
或いは単独で利用する場合はシンクロコード(カメラの接点につなぐ線)を長めなものを買うと良い。
コンパクトカメラでも スレーブ式ストロボがあれば、それがメインの光になる為に、
自由なライティングがかのうになる。
もうひとつ ストロボは直接被写体に当てるのではなくバウンス(何かに反射させること)をすると
ダイレクト光(そのまま当てる)と比較して、柔らかい光が得られる。ストロボ本体にも反射板や
ディフーズする白色のものなどが付属している場合がある。
これは、一義的にはストロボのダイレクト照射による影を防ぐこと、その他としてはストロボを
使いました的な仕上がりを防ぐ等がある。記者会見などでストロボのヘッド(光る部分)が天井を
向いていたり、しているのは、ストロボが光ることで人物のキャッチライトがはいることと、
あとは天井に向けてそこでバウンスした光となりそれがレンズのF値に収まるからである。