全くもう・・独身OLの瑞希は、25回目のイブも一人で過ごすこととなった
会社の後輩や同僚には彼氏とデートだと伝えてある。
話した通りのコースを一人で歩いていた。なぜかって?それはアリバイのようなもの
一人で歩いている瑞希に声をかけてきた人がいた
ーあれー瑞希さん 嶌田でーす 覚えているかなぁ~ いかにも高そうなぺったんこの
車に乗った男 彼は 確か高校の頃皆に虐められていて、瑞希は学校の中で一番
もてていたので、彼をいじめないでとかばったことがある。
ーえっ嶌田さん ですか。。どうしたんですか
ー見ての通りさ、彼女はいないし、そういえば瑞希さんは?これから?
瑞希が首を振ると、じゃぁさー飯いやご飯でもたべない?お酒はのめないけれどね
そんなやり取りをしている間にも ギャラリーが二人を囲む位の超高級車。視線に
気が付いて慌てて瑞希は車に乗り込んだ。爆音とともに車が走り出した。
ーちょっと郊外にあるけど、時間大丈夫?飛ばすけど・・
余りの変貌ぶりが不思議だった。それに大人になった彼はイケメンだしお金もあり
そうだ。これって奇跡かなと思った時 カーブを曲がれずに車は大破した
多少の意識はあったが、駆け付けた救急隊が言っていた 今から重体の女性を
オ クリマス。クリスマスなのにねぇー、一方では、駆け付けた警察官が車の軌跡を
辿っていた。彼は即死だな・クルシマズ・・・天に
END
コメントありがとうございます。
使われている言葉に何か響くものを感じました。
こちらこそ よろしくお願いします。
リコメしていないので 一応かきました