奈良原一高という写真家がいた。イタリアの路地裏の石畳に光が差し込み
鳩の影だけが路地の真ん中の所に写りこんでいる。
モノクロの名手でもあり 決定的瞬間を追求した人でもある。
絶妙な位置に写りこんでいるのだが、あまりにも計算された構図のように
想えてしまう。奈良原の時代のカメラはタイムラグ(シャッターを押してから
実際にシャッターがきれるまで)がコンマ0.何秒あるのでなおの事難しい
シャ . . . 本文を読む
今はデジタルの時代で、ファインダーの概念がいちぶちがうけれど、ファインダーから見える画像の
とおり写真が写ると思っている人が多かった。(かなり前の写真供出でだいたい8割位がそう)
実はこの勘違いを解くのがなかなか面倒で思い込みがあった。なので、ビデオを用意して説明した。
要するに ファインダーから見える画像というのはレンズの一番明るいF値であり、F値を変えると
一瞬だが絞り羽根が動くという . . . 本文を読む
光を拡散するという意味が第い一義的なものだ。主光源と被写体があるとしたら、被写体に当たる
光を拡散するということ。例えばストレートな光は「硬い光」といわれディフューズしたものは「柔らかい
光」と言われている。柔らかい光は、光が拡散されるためにハイエストライトとディプシャドウとの差が
少ない。また影なども出にくいのである。こうした利点の反面「俗にいうメリハリがない写真」つまり
ハイエストライ . . . 本文を読む
メーカーキャンペーン期間がベストで ちなみにおまけの三脚やバックの金額を合計して
割引している場合は 損得で言えば損だ 理由は三脚の掛率つまり仕入れ値は4掛け
つまり小売希望価格の4割 小型になると3掛けだ。バックは3000円程度のものなら仕入れ値は
500円程度になるので メーカー希望小売価格の合算の割引率が大きくなるように見えるだけだ
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どうせ写すなら綺麗にかっこよく写したいものです。しかし、これを文章で
書くのは大変なのです。基本事項として思いつくままに
1)雨天 曇天の時 逆光の時(夕日朝日除く)は空の分量を考える。
雨天曇天の時は ただの白い空間になるだけなので。
2)両脇をしっかりとホールドしない。カメラを持つ手だけをホールドすればよい
今は電脳一眼レフカメラも小型化している。小さいものを両脇で持つ姿勢は
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夕方から雨が降り出した。この寒さの感じだと夜中雪になるかもしれない。
今はほとんどのカメラがリチウム電池だと思うのであまり関係ないかもしれないけれど
例えば 富士山の定番忍野八海あたりでも、朝は冷える。昔ながらのボタン電池を
使うカメラだと 新品をいれても低温で電圧がでないのでした。
よくある勘違いは ホッカイロで電池を温めるという嘘。うそというか勘違いです
おんぼろスタジオに集う面々で . . . 本文を読む
カメラを選ぶ際に 豊富なレンズ群 とか書いてある。
やはり一眼レフといえばニコンかキャノンあたりになる。
色々な種類のレンズが並んでいる写真が必ずある。それじゃぁ、大いに越したことは
ないからと選んで後から気が付くこと、それは 豊富なレンズを買うだけの
豊富な資金がないという現実・・・・。
ああ ミゼラブル . . . 本文を読む
今どきのカメラだからそのあたりのプログラムラインを変えているのかと
思っているが、黒い紙に ダイヤの指やを写すとしたら、黒の面積が多いので
標準反射板の色と濃度■■ ←位に合わせるのです。
前にも書いたように 森羅万象様々なものを写して反射を計測したら反射率が18%と
いう事になりました。今も昔もカメラは物体に反射した光を計測することに変わりは
ありません。あとは、メーカー . . . 本文を読む
今のフルオートだと自動的に光源(デイライト=外 タングステン=電球
蛍光灯などの中で最も画面を支配するもの)を判定して補正をかけるのがデジカメだ
だからビデオのように自由に写せるようになった。
ろうそく一本の灯りで写るビデオカメラというのは、20年前にすでにでていた。
フルオートで写すのが今は楽だけど 本当は光源の違いがあり発色が変わることを
覚えておくのは良い事だとおもう。その為には . . . 本文を読む
曇りの日でも フード着用。曇りの日逆光は空を入れない。
曇りは拡散光なので 晴天よりもフードが必要になる
これをしないと いわゆる抜けが悪い写真となる。
フードは必須です。無い場合はレンズの上に手をかざすのも一つの方法です . . . 本文を読む
電脳カメラとはデジタルカメラをさすのですが、ようや安定期にはいったと
思います。意外と少ないのが縦位置です。縦位置を使いこなせればちょっと
差がでるのです。意識してみてください . . . 本文を読む
1万8千記事があるので 繰り返しになりますが、人物が一番わかりやすいので
それをもとに再び。 瞳にアクセントをつけるために キャッチタイト8通称
キャッチ)を入れることが多い。いらんな雑誌のいろんな瞳をみる
そうしたら 金属製のボールを瞳に見たてて どの辺から光が当たっているのか
を再現する。そういう手段もある。 . . . 本文を読む
望遠だってパンフォーカスは加納典明(ジョーク
可能だ。それは レンズの向きによるのだ 昨日書いたようにピントの特性
手前1/3 奥に2/3 と 絞りによる被写界深度 そしてもう一つ
レンズの向きも関係してくる。例えば棚田を見下ろせる位置があるならば
要するにレンズを水平以下にすることで、フォーカス範囲が広くなるということ
じゃぁなんで風景写真の時、プロでも絞り込むの?てことになるかもしれ . . . 本文を読む