陽炎日記

日々の出来事を中心に綴ってます。

「くの一忍法帖 蛍火」最終回(録画)

2018-09-12 20:47:10 | Weblog
 見られなかったのでさっき見た。

柳沢吉保の密偵だった城助。 城助に詰め寄るお蛍。
そこへ階段から下りてくる柳沢吉保。
吉保が「城助はわしの弟、伊賀、根来と転々と移っていったのよ!」という。
キャ~、凄い設定(ドラマ、ドラマ
まさかそういうことだったの~と関心する脚本。

お蓮が自由な身になっていたがお蛍は必死に問いかけるが、お蓮の表情は固かった。
いきなり蛍火使った~。誰が教えた?城助?
お蛍も蛍火を使ったがお蓮の方が強かったのかお蛍は倒れた(まだ殺されていない)

お美代が大奥の側室のような豪華な着物を着ていた(お玉が着せていた)
頭領からお蛍が上様にお目通りになったことを受けて、上がることになっていたから。
しかしお蛍はお蓮救出に向かったから行けなくなり代理で行くことに。
お玉に段取り忘れないようにいいわたしたが・・・

側室係の女中から「化粧が濃いのでは?」と言われ、お美代は顔を手で隠した。
奥から鈴の音がして・・・寝床そばで待機しているお美代。
しかしまだお玉は来ない。やきもきしているお美代。
綱吉は「くノ一じゃ、くノ一じゃ」と嬉しそうにはしゃぐ。
寝床まで綱吉が来るとろうそくの火を消した。
お美代は今だに手をかざしている。殿「どうしたのじゃ?」お美代「あの、その、
ご不浄に行きたくて・・・」というと殿「ガマンするのじゃ」ええええええええっ?
止めて、止めて、危ないよ~、そういうの。布団余計濡れちゃうでしょ?
昔はそうだったのかもね~
お玉は忍法方位磁石を取り出したかったのにポケットには小丸煎餅しか入ってなくて、自暴自棄。
そこへ変な武士が登場して先に寝床の方へ天井から下りた~。
酒井という武士の部下だと名乗り上様を殺そうとした。
お玉も天井から下へ下りた。お美代がその武士を忍法で殺した。危なかったな~。

お美代とお玉が城から戻って頭領に報告するとかなり怒っていた。
(せっかく根来が再建できるか?と思っていたから・・・)
説教している最中に堀田様からの文が届く。根来衆全員が出向くことになった。

城の中。
1人の老中に蛍火を使って堀田様を殺したお蓮。んんんんんん?
つまり吉保は老中を1人、1人殺そうとしてる?凄い設定だね
吉保は堀田と根来はいらない存在だと思って抹殺を企んでいた。
なので根来は堀田と同罪だからという理由で縄を掛けられていた。
わお。公開処刑?無残だな~(ドラマ、ドラマ
部下がそこここにいるのでどうしようもない根来衆。(ここにはお蛍はまだいない)

吉保に捕まったままのお蛍。
吉保はお蓮にお蛍を殺させようとした。
お蛍は「お姉さん、お姉さん」と言い続けるが・・・
とうとうお蓮はお蛍の肩口めがけて刃を突き刺した~。
お蛍は倒れたが倒れたまま「お姉さんを守る」と言っていると、昔の記憶が蘇ってきたお蓮。
手に持っていた短刀に血が付いているのを見てようやく自分がしたことに気づいた。
目の前にいるのはお蛍だと気づいき彼女を見て泣いていた。
吉保の手下に向かってお蓮は手裏剣を投げた。
それを見て吉保が激怒、「打て~、打て~」と怒鳴る。
お蓮は弓矢を背中に受け「お蛍は逃げて」と言いながら蛍火蓮と言って、忍法を使う。
目から光線が出てた~それが手下達にあたりバタバタ倒れていった。

根来頭主とお美代とお玉はまだ縄を巻かれたまま。
「忍法裏切腹」と言って体の中から刃物が出て来て後ろの縄を切り、それを手に持ち替えて、
他の人の縄を切り自由にさせた。
お美代、お玉、そこへお蛍も入ってそれぞれが得意な忍法を使ってすべて殺した。
頭領が根来衆の身代わりに吉保の前に出ると乱心したかのように連発銃をかまえて乱射した。
頭領は打ち死に。その場に座って死んだ。
そこへひょっこり上様登場。「じゃれ事か?」と吉保に聞くと、
「根来衆を成敗しようとしていたところ・・・」
「根来衆は堀田の所でようやっていた」と誉めたが吉保は次から次へ堀田と根来が悪巧みをして
と言うがお蛍は「悪巧みをしたのは柳沢吉保!」と言いのけた。
上様がその場を収めてくれて・・・3人は難を逃れた。

傷ついた3人が城外へ、上様が乗った籠についていった。
上様が途中で籠から出て来た。お蛍だけ呼び寄せる。
んんんんんん?また「くノ一、くノ一」とはしゃぐ?
まさかね、こんな夜道で・・・

上様が突然仮面を外し上空へ投げ捨てた~。
「お蛍無事でよかった」と言った顔は城助だった
きゃ~、そういう趣向だったの
お蛍は城助に詰め寄り「私のためにお蓮ねえさんは死にました、父上も死にました」と泣いて
城助を責めた。城助にも少しはお蛍の気持ちが分かったのかも知れない。
城助、お蛍に顔を近づける。しかし抱きもしなかったし、口づけもなかった。
川面に写る2人の姿、城助は「やるべきことがある」と伝えきびすを返して去っていった。
川面での別れのシーンですか・・・意外な演出でしたこれは良かった。

城助は吉保の所にいた。吉保に殴られていた。「なぜ根来を逃がした!」と。
「イヤダと言ったら兄を切らなければいけません」
「おまえはずっと私のそばにいるのじゃ」と言ったか?吉保弟を脅してた?
兄を殺して自分も死ねば良かったんじゃないの?
そうしなかった脚本は正解かも最後重厚な演技で良かった。

根来3人娘は助かった。根来はお取りつぶしになった。
しがらみがなくなってサバサバしてる3人。
お玉が「柳沢様の所でみつけたものを持ってきました」と言って可愛い竹細工を手の上に乗せた。
お美代は「また甘いものですか?」と言ったが上箱を開けると五十両の束が三つ入っていた
よくぞみつけたね~。「どうせ頂きものでしょうから、いただいてもいいでしょう?」と。
「草津温泉でも行きましょうか?」と3人は足取り軽く去っていった。
めでたし、めでたし 終わり。

よくぞ1時間でこんなにまとめられたな~と関心した。
惨殺されると思っていたから・・・
見ている方がいい時代劇だったといわれるような最後は締めでよかった。
脚本も大変だな~本来なら惨殺でおわるのをどうやって3人を自由にするかって・・・
(文庫は読んでませんが・・・捜してみるか?)
 
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