今日は秋らしい気温でした
読書の秋ですなぁ
そうです。いつもいつも食って飲んで浸かってばかりいる私ではありません
この3連休は1日1冊だい
という訳で今日はこの本
彼女のこんだて帖 角田光代です
ん?結局私は食欲からは逃れられないのか
誰かに言われる前に自分で言っておこう
角田光代といえば八日目の蝉が良く知られている作者ですな
この「彼女のこんだて帖」はNHKのドラマでやっておりました
1回目のごはんから最後のごはんまで全15献立
それぞれ短編になっております
登場人物が各話から各話へ繋がっていて
最後のごはんには1日目のごはんの主人公がちらりと出てきて
彼女のその後がわかるようになっておりました
登場人物が微妙に絡み合ってくるのはあの「阪急電車」もそうだったなぁ
こういうつながりって大好きです
しかしまさにこの本の内容これは
喰物之十徳
かもぉ~~
「すごーくおいしいものを食べた時に、人間は二つのことが頭に浮かぶようにできているの。一つは、ああなんておいしいの。生きててよかった。
もう一つは、ああ、なんておいしいの。あの人にも食べさせたい。で、ここで食べさせたいと思いあの人こそ、今自分が一番好きな人なのよ」
~「卵の」 瀬尾まいこ
僕の場合は、掘り出し物のワインが美味しいと思った時に、同様の感覚を覚えるけど、
はてさて、食べ物の日記の多いブーブさんは、何を思い浮かべるのでしょうか?
あの人にも食べさせたい・・かぁ。素敵ですね
食べ物だけではないと思うよ
素敵な風景を見たときにも、この景色あの人にも見せたい
今この時この景色を、あの人もみているだろうか・・って思う相手はやはり一番好きな人なんでしょうね(^^)
でも最近の私って、食材とか調理法とか、次は何を食べようかとか・・・・・・あ、カメラカメラ!とか(^^;)
いつからこんな人間になっちまったのか
>>食材とか調理法とか、次は何を食べようかとか・・・・・・あ、カメラカメラ!とか(^^;)
カロリーは、気にならないようで、、。
カロリーなんてことは、オベールさんに言われるまで、私の頭の片隅にも存在しておりませんでした
ううううううう