goo blog サービス終了のお知らせ 

バロックヴァイオリン 佐藤 泉  Izumi SATO

「コンサート情報」や「日々の気づき」などをメモしています。

11月23日出演者 バロックフルート奏者 菅 きよみさん

2023年09月02日 | コンサート情報
中々厳しい夏でした。ご無事で御過ごしでしょうか。

さて、これから11月23日公演の出演者を一人づつご紹介します。

まずは、バロックフルートの 菅 きよみさん。(動画 36分13秒から) J.S.Bach ロ短調ミサより フルートソロつき テノール アリア ”サンクトゥス”

20年ほど前 ニューヨーク カーネギーホールにて バッハ・コレギウム・ジャパンのマタイ受難曲公演があったのですが、NYタイムズが名指しで菅さんの「繊細さと抒情性」を絶賛しました。

あれから更に円熟した彼女の演奏をリハーサル中隣で聴きながら(弾きながら)、ついつい感慨無量になる私です。

そう、始まりは1995年秋の出逢いに遡ります。 続く




11月23日のチラシ出来ました

2023年06月13日 | コンサート情報




チラシが完成しました 裏面の企画趣旨を読んで、デザイナーさんが微秒なグラデーションの和の色彩で”綴れ織り”のイメージを形にして下さいました 

チラシ制作中にシギスヴァルト・クイケンが2025年に出演して下さることになり、3年分の公演計画が載せられました。ほっとしました。。。。

もし、チラシを挟み込み、または配布をお願い出来る方がいらっしゃったら、下記までご一報頂けると大変ありがたいです。宜しくお願い致します。
atelierkogaku2000@gmail.com 古楽工房

良い一日を。

バッハからのメッセージNo.16 (加筆訂正済み)

2023年05月21日 | コンサート情報
初夏の週末いかがお過ごしでしょうか。

11月23日公演のチラシ今準備中なのですが、文字情報だけこちらで先にお知らせ致します。
練習も4月に始まりました。



色々至りませんが、どうぞよろしくお願い致します。

****************************

バッハからのメッセージ N0.16
「テレマン家とバッハ家」邂逅 ①

プログラム
G.P.テレマン: 組曲Ⅵ ニ短調
G.P.テレマン: 四重奏曲イ長調 (1730)

J.S.バッハ: トリオソナタヘ長調BWV525(テナー・ガンバとオブリガートチェンバロによる)
C.P.E.バッハ : トリオ ソナタ イ長調 Wq 146
J.S.バッハ: トリオ ソナタ ト長調BWV 1039 (Fl & Vn による) 他

バロックフルート 菅 きよみ  バロックヴァイオリン 佐藤 泉
ヴィオラ・ダ・ガンバ 福澤 宏  チェンバロ  山縣 万里

人生は出会いの響き合いで織りなされる。その邂逅は偶然のようだが、実は人生を変える出会いだったと後に知る。
テレマン家とバッハ家のお付き合いは孫の代まで続いた。バッハとテレマンは若い頃ちょくちょく会っていたし、次男C.P.E.バッハ洗礼の代父はテレマンであった。

1756年プロイセン対ザクセンの7年戦争戦禍、テレマン宛に楽譜を毛布で堅く梱包し郵送した次男の手紙や、テレマンの孫ミヒャエルとの手紙も残っている。互いに敬意を持って協力し、情報と影響を与えあい、社会情勢、未来についても、親密に率直に語り合っている。

そんな手紙に惹きつけられるのは、私もまた多くの邂逅に支えられているからだろう。菅きよみさんとはブリュッセルの下宿で独、仏の音楽学生と共に4年間暮らした。食卓で何気なく話題になること全てが、私にとっては古楽と人生の学びであった。それから27年。福澤 宏さんと山縣 万里さんは15年アンサンブルをされている。互いに静かに深く尊重されている様子が演奏から伝わる。この2組が出会うと、これもまた邂逅という響きがした。今回幸福な調べの曲が多いのはそのお蔭である。

テレマン家とバッハ家の語らいは、専門的な話題を除けば、現代の家族同士の会話と何ら変わらない。
子供の未来を案じ、激変する時代に祖先の文化的遺産を損わないよう努力し、次世代により良き世界を残そうとする切なる願いが行間に滲む。 

こうして幾重にも交差した邂逅が生み出す“綴れ織り”をお聴き頂ければ幸いである。 佐藤 泉



2023年11月23日(祝・木) 13:30開場 14:00開演 

カトリック加古川教会  〒675-0038 兵庫県加古川市加古川町木村57

早割予約10月31日まで 大人: 4000円 大学生以下 2000円(小学生以下はご遠慮下さい)
11月1日から当日 大人: 4500円 大学生以下 2000円

チケット予約: atelierkogaku2000@gmail.com (こちらの返信を以て予約完了とさせて頂きます)
     
主催:古楽工房  

2023年11月23日 バッハからのメッセージNo.16

2023年05月13日 | コンサート情報
苺やさくらんぼが美味しい季節になりました。いかがお過ごしでしょうか。

バッハからのメッセージ 4年ぶりに開催の許可を頂き、11月23日(祝)カトリック 加古川教会にて 14時開演致します

トラヴェルソ:菅 きよみ  バロックヴァイオリン: 佐藤 泉
ヴィオラ ダ ガンバ :福澤 宏 チェンバロ: 山縣 万里

追って曲目、予約方法などお知らせします。

これを機にツイッターも始めました。ツイッター 佐藤 泉 Izumi SATO (古楽工房)

良い週末を




バッハからのメッセージNo.16

2023年04月01日 | コンサート情報


ようやくコロナが5類になったので、2023年11月23日 4年ぶりにバッハからのメッセージ再開出来ればと
公演場所の使用許可願いを申請中です。
許可が出るまでにしばし、時間がかかりそうなので、願いを込めて日程など謹んでお伝え致します

3年連続計画のプログラムを予定しています。

2023年 「バッハからのメッセージNo.16」  ~テレマンとバッハ家 ~

G.P.Telemann : SuiteⅥ d-moll TWV42:d3
G.P.Telemann : Quadri Sonata A-Dur (Humbug 1730)

C.P.E.Bach:  Trio Sonata A-Dur Wq 146
J.S.Bach : Trio Sonata BWV 1039 G-Dur (Fl & Vn virsion)  他

ガンバソロ、チェンバロ・ソロ、フルートトラヴェルソ ソナタも演奏します。

トラヴェルソ 菅 きよみ バロックヴァイオリン 佐藤 泉 ガンバ 福澤 宏 チェンバロ 山縣 万里

***********************

2024年 秋 「バッハからのメッセージNo.17」 

バルトルド・クイケン氏をお迎えして(時期未定) 佐藤 泉 福澤 宏 山縣 万里

***********************

そして、2020年パンデミックで無念にも中止となったプログラム。 
諦めきれずに今一度準備中。幸運が重なれば、、という状況で まだ出演者の発表出来ませんが、実現しましたら、すぐにお知らせします。 何とか実現しますように

2025年 春「バッハからのメッセージ No.18」  

A. Corelli Trio sonata op.3 nr 3
Fr. Couperin L’Apothéose de Corelli (with declamation of Couperins texts)
Fr .Couperin Les Nations , 3°ordre : L’Impériale

Fr Couperin  13” Concert for 2 gambas
J.S.Bach Triosonata BWV 139 in its version for 2 violins and bc

では、良い春を♪

3月11日パルナソスホール チェンバロ講座発表会

2023年03月05日 | コンサート情報
にわかに春めいて来ましたね。梅の花もちらほら

姫路パルナソスホールでは、チェンバロ講座を毎年されていますが、2023年度の申し込みがチェンバロ講座は3月29日締め切りとのこと。

そして来週3月11日には2022年度の成果を発表する場が設けられています。

パルナソスホール チェンバロ講座 発表会

初級2年目には、通奏低音の練習も始まるので、ソプラノパートをお手伝いに参ります。
上級のお二人は、長いソロ・プログラムの後に コレルリのヴァイオリンソナタ op5-10 とヘンデルのヴァイオリンソナタop1-3 を共演します。(上級は16時頃かも・・・)

大塚 直哉さんの丁寧なご指導で、初級からコツコツとゆっくり成長される様子を拝見して来ましたので、卒業式の様な感慨があります。

11月27日姫路パルナソスホール公演についての動画

2022年11月23日 | コンサート情報
11月27日姫路パルナソスホールでの公演

ご紹介動画です。
 https://www.youtube.com/watch?v=5oFxRogu_8E
中央ブロックは殆ど予約されている様子ですが、左右のブロックはまだお席がございます。

無事ヴィザ受け取りも間に合い、今頃機上のバルト。

2019年公演の宿題をこのコロナ休暇で出来るようになったかどうか、試験官をお出迎えする気持ちです。



12月9日 バルトルド・クイケン大阪公演 ワキタ コルディアホール

2022年10月20日 | コンサート情報


今回バルトルド・クイケン氏と 渡邊 順生先生が 響きの良い ワキタ コルディアホール(旧イシハラホール)にて J.S.バッハの真作フルートソナタ全曲を録音し、その後9日に同じホールで公演。

恐らく最高の状態で演奏されると想像します。

それから、あまりに公演が決まったのが遅かったので、主催者が苦心されている由。 

もしSNS発信で助けて頂ける様でしたら、本当に助かります。

どうぞよろしくお願い致します。

2022年バルトルド・クイケン来日公演詳細

2022年10月20日 | コンサート情報
秋晴れの一日となりました。いかがお過ごしでしょうか。

バルトルド・クイケン来日公演のチラシが出揃いました。大阪公演は届いたばかりのチラシを

大阪のワキタ コルディアホールでは、4日間バッハの真作フルートソナタを録音し、その後9日の公演となります。
恐らく最高の状態で演奏されると想像します。
250席で響きの良いコルディアホール(旧イシハラホール)お見逃しなく。

それから、あまりに公演が決まったのが遅かったので、主催者が苦心されている由。 もしSNS発信で助けて頂ける様でしたら、本当に助かります。どうぞよろしくお願い致します。










バルトルド・クイケン 2022年来日公演予定

2022年10月04日 | コンサート情報
12月9日の大阪公演を除き、チラシが出そろいましたので、お届けします。大阪公演も届き次第ご案内致します。











バッハ・フルートソナタ全曲

日時:2022年12月9日(金)
開演:午後7時
出演:
バルトルド・クイケン(バロック・フルート)
渡邊順生(チェンバロ)
曲目(予定):
フルートと通奏低音のためのソナタ ホ短調 BWV1034
フルートとチェンバロのためのソナタ イ長調 BWV1032
無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調 BWV1013
フルートと通奏低音のためのソナタ ホ長調 BWV1035
フルートとチェンバロのためのソナタ ロ短調 BWV1030

会場:ワキタ コルディアホール
大阪市西区江戸堀1‐3‐15 新石原ビル2F

全席自由 5,000円
主催:株式会社ワキタ