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バロックヴァイオリン 佐藤 泉  Izumi SATO

「コンサート情報」や「日々の気づき」などをメモしています。

ヘンデル「メサイヤ」

2025年03月06日 | コンサート情報




3月16日姫路パルナソスホールにて6年ぶりにヘンデルのメサイヤが上演されます。

日々忙し過ぎると、つい”喉元過ぎれば熱さを忘れる”になりそうですが、パンデミックで延期になっていた企画。合唱とオケの大所帯上演が可能な今に 深謝です。

企画から舞台裏のサポートまで、姫路市とホールスタッフの肝入りの企画。チラシを拝見して姫路市とスタッフの本気を感じます。素晴らしい@@@

モダンの442Hzで演奏されますが、モダンヴァイオリンを持っていない私は、バロックヴァイオリンで参加させて頂けることに(^^♪ 
寛大なコンサートマスターの宮様、指揮者の大塚 直哉氏にも深謝です。
会場でお待ちしています。

チェンバロ講座発表会

2025年02月12日 | コンサート情報
冷え込みの厳しい2月となりました。ご無事でしょうか・・・
気温は低いのに、春らしい日差しの日中も増えて来ましたね。

今年も姫路パルナソスホールのチェンバロ講座発表会がやって来ます♪
2月16日13:30開演です。

今年の発表会の後に 3月16日のメサイヤ公演の合唱練習があるらしく、例年の課題曲コースの方々の演奏はないそうです。(残念
私はバロック・ヴァイオリンで初級2年目の方の通奏低音課題と、上級の上村 幸子さんとアンサンブルをご一緒します。

テレマンの「メトーディッシュソナタ 5番 イ短調」は、上村さんが選んでくれなければ、12曲セットの中でも、何故かずっと素通りしていた曲なのですが、こんなに手の込んだ良い曲だったんだ!と嬉しい驚きでした。

この日は、姫路高校内の駐車場には入れないそうなので、公共の交通機関でご足労願うしかなく、大変申し訳ないです。

では、くれぐれも暖かくお過ごし下さい。



I wish you A Merry Christmas and A Happy New Year !

2024年12月24日 | コンサート情報
随分長らく更新出来ずにいましたのに、このブログをチェックして下さってありがとうございます!

バルトルド・クイケン来日ツアーとバルトルド・クイケンご夫妻の金婚式記念の旅が終わったのが11月末。その後も休みがなくて、気が付くとクリスマスになってしまいました

いかがお過ごしでしょうか?

11月4日のマスタークラスには、多数のご参加頂きました。
ありがとうございました遅まきながら、ご報告。



皆さんの一人一人の表情、熱心な眼差し、疑問を感じた仕草などなどをバルトは観察しながら喋っていたようで、後で、一人づつの表情や態度を詳しく話して下さり驚きました。双方向に良いエネルギーが流れていました。
基礎には目から鱗の言葉が溢れていました。75歳のバルトは、自分の伝えうる全てを、次世代に伝えようとしておられました。。。その後、受講者から一から基礎を練習している! という報告を頂き、今頃じわっと企画して良かったな。。。と思っています。

会場を提供下さった㈱ワキタ、脇田 貞二社長 そして 準備と当日のサポートをしてくれた7人のスタッフにも心より深謝申し上げます。
では、また、いつか、どこかで
I wish you A Merry Christmas and A happy New Year 2025 which has full of joy ,wonder, good and health!

バロック in 姫路

2024年11月10日 | コンサート情報
11月17日姫路パルナソスホールでのコンサートのお知らせです。


<メッセージ>

17世紀の初め頃、まずは声楽の領域で始まった新しい「バロック」の動きは、器楽の世界にも刺激を与え、「ソナタ」や「コンチェルト」を生み出します。この新しいバロックの器楽の世界をリードしたのは、何と言ってもヴァイオリンでした。しかし18世紀になると、それに加えて様々な木管楽器が活躍し、声楽とは違った器楽独自の世界を作ってゆきます。中でもオーボエやファゴットと言ったダブルリードの楽器の活躍ぶりは目覚ましく、バロックを代表する響きとなってゆきます。

今回のバロックin姫路は、ヴァイオリンやチェンバロ、ポジティフオルガンとともに、当時のスタイルのオーボエ、ファゴットの響きを日本を代表する名手の演奏でたっぷりお楽しみいただこうと思います。

大塚直哉

音楽は沈黙から始まる

2024年11月03日 | コンサート情報
バルトルド・クイケンが来日されて4日目: 食事中にも、演奏のヒントを何気なく仰る。「音楽は沈黙から始まる。Silenceのないところから音楽を始められないし、集中もフォーカスも出来ない・・・・」

「日本語の弾くは、どんなイメージ?? ベルギー人の私にとっては、おもちゃで子供が遊ぶようなイメージだが、  イタリア語だとsound のイメージなんだよ?言語によってはworkのイメージだったりして、意外とその影響は大きい。」などなど。

珠玉の言葉満載のマスタークラスをお聴き逃しなく!
聴講希望は当日もお受けします♪
写真は招聘先を引き受けて下さったコルディア ホールの脇田社長と 通奏低音を弾いて下さる福澤先生とバルト。



バルトルド・クイケン マスタークラス in 大阪

2024年10月30日 | コンサート情報
あまりの忙しさに更新出来ず、ごめんなさい。大勢の方がずっとチェックして下さっていたと今分かって勇気づけられています。
11月4日のマスタークラスは、まだ空席があります。
宜しければ是非バルトの珠玉のレッスンを体験なさって下さい。
目から鱗の言葉が多く、それが人生の道しるべになった方が世界中に♬





コンサートでまだご予約可能なのは、鳥取公演だけです。宜しければ。




11月3日公演 4日マスタークラス出演者変更のお知らせ

2024年09月11日 | コンサート情報
2024年11月3日バルトルド・クイケン大阪公演と 4日マスタークラスは、
チェンバリストの三橋 桜子さんがご一緒して下さることになりました。

それから11月4日チラシ裏面にリコーダーで受講とある 井上 玲さんは、トラヴェルソでレッスン受講されることになりました。どちらも楽しみです

とり急ぎ お知らせまで。
会場でお待ち申し上げております。

残暑のお疲れが出ませんように。









マスタークラス in 大阪 聴講の詳細

2024年08月29日 | コンサート情報
11月4日 バルトルド・クイケン マスタークラスの 詳細が文字が小さくて分かりにくくて申し訳ありません。

今日は聴講についてだけご説明

聴講は、午前基礎編・午後 アンサンブルを通して3000円です。 心苦しいのですが、10月以降は事務手続き人手不足により、4000円にさせて頂いております。

ご予約は satoizumi11@gmail.com (佐藤 泉の後は 数字の11です)まで
お名前 郵便番号 ご住所 お電話番号を添えてお申込み下さい。こちらの返信をもって予約完了です。

開場は9:30 聴講の方は受付にて 当日清算です。 

ワキタ コルディアホール(旧イシハラホール)は、地下鉄四つ橋線 肥後橋駅の真上です。

では、何とか無事台風一過となりますように。




バルトルド・クイケン マスタークラス 基礎編の詳細

2024年07月03日 | コンサート情報
11月4日午前中の ”基礎編内容がよく分からない、、”というご指摘を頂きましたので、基礎編を思いついたきっかけや、内容を書いてみます。

きっかけは、2022年姫路でのバルトとのリハーサルでした。 
始まる前にロングトーンを弾いている私に、バルトが「泉は古い人だね! 最近の若者は”ロングトーンは No Thank You! ”って言うんだよ(笑) 昔は皆30分くらいやっていたよね!」 と仰ったのです。
No Thank You ってしばらく意味が分かりませんでした

しかし、時代がそんな風になっているのは、忌々しき事態 と思い、数人のフルーティストにそれぞれ聞いてみると、やはり皆さん「先生としての自分が、基礎がこれで良いのか不安が残っている」とのことでした。もしかしたら、不安がないのはバルトだけかもしれません 不安がなくなるまで探求されるので。

そしてマスタークラスでありながらも、アマチュアの方にも受講して頂けるようにした理由は、バルトの著書「The Notation Is Not The Music」 「楽譜から音楽へ」(2018年道和書院)の読者にアマチュアの方が多いということでした。
本に書いてあることをバルトが実際どのように練習されているのか、それを知る機会があれば、後は皆さん独学で進んでいけるのでは、、、と僭越ながら思ったという訳です。

受講生は全員舞台に上がって頂き、バルトの傍で、基礎の基礎、呼吸法、ロングトーンに始まって、アーティキュレーションやダイナミックなどのレッスンを受けます。本当にその時その人に、必要なことを教えて下さるバルトです。

そして午後は、新進気鋭の若き演奏家によるアンサンブルと 彼らへのバルトのアドヴァイスをお楽しみ下さい。
永野 怜美さん、土田 猛さん、徳本 早織さん、そして井上 玲さんです。 
井上さんがリコーダーで受講されるのか、トラヴェルソで受講されるのかは、当日のお愉しみ

更なるお問い合わせ、ご質問、基礎編受講ご希望、聴講希望は 
satoizumi11@gmail.com  (佐藤 泉の後は数字の11です) まで、 
「お名前、郵便番号、ご住所、お電話番号、楽器履歴を」添えてお送り下さい。

11月4日 貴重な貴重な時間、ご一緒に体験して頂けたら幸いです。