一人シニアの漫遊記

国内外のトレッキング紀行と家庭菜園、ダンス等徒然なるままに

山紀行(春を迎えた裏丹沢 犬越路から行く大室山稜線 2018.4.9)

2018-04-10 16:28:22 | 山紀行(国内:丹沢・道志山系)

全く嫌なスギ花粉の季節が終わり、ようやく私の山行のシーズンが始まりました。 今シーズンは、6月末からの欧州遠征とその後の東北をメインとした本格トレッキングを計画しており、それに備えたトレーニングを裏丹沢や道志方面で行います。 2~4月は外出もままならずすっかり体がなまってしましました。 トレーニングジム等での筋力トレーニングやボールルームダンスでは体の芯から汗を絞り出すまで追い込めず、やはり大自然で標高差500~1000メートルを昇り降りするのは体力はもとより精神衛生面でも最良のトレーニングです。
さて、シーズン最初でもあり今回は何時もの神の川ヒュッテから犬越路を越えて大室山の稜線に富士山を眺めに出かけました。 途中の道志路の渓谷は新緑と桜、つつじの花々のグラデーションが見事な眺めでした。 また、神の川ヒュッテから犬越路までは北斜面を登ることから花々が少ないと思っていましたが、どうしてどうして。
一人静が暖かい春の陽を浴びて輝いています。
 
アズマイチゲでしょうか。 キクザイチゲでしょうか。 白、紫、ピンクの可憐な花がひっそり咲いていました。
 

犬越路への斜面は崩落が多くトレールもだいぶ荒れています。 そんな急傾斜でも新緑がきれいです。
 
大室山への稜線から蛭ケ岳と手前は熊笹の峰です。 稜線では冷たい風が吹き荒れ手が凍えました。 標高1000メートル以上ではまだ冬です。

稜線から畔が丸越しの富士山です。 今日は裾野が少しみえます。 ガマガエルも冬眠から覚めたようです。
 
神の川林道は一昨年の台風での土石流で通行止めになっていましたが、だいぶ復旧が進みました。 折鶴神社から少し上部がまだ復旧工事中で4月12日から2,3日は通行止めになるとの看板が出ていました。 途中のエビラ沢の滝は水量が豊富です。

 





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