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読書の森

みんな違ってみんな良いじゃないですか?

今回のオリンピックのTV中継で世界各国の選手入場の場面を観て、大袈裟な言い方ですが、世界観が変わった気がしました。

おそらく空前絶後の感染症の中のオリンピック大会、選手の表情にかってない深みを感じました。
恐ろしいプレッシャーと不安を感じたに違いないだろうし、当然中止される事も予測していたに違いないです。

コロナ禍での感染症の危険は当然あるのに違いないし、内外の識者や政治家の喧々轟々の論戦の中で、ただひたすらに練習に励んできた選手にとって、まさに試練の大会です。

私見ですが、小国、紛争の国、貧しい国の選手程心意気がみなぎっている感がありました。勿論懐疑的に受け止めている選手も多かったようですが、国情の違いが如実に表れているのです。

私はどうも感動度が高すぎて自分でも困りますが、たかがTV観戦に過ぎないのに、人生観がひっくり返るほどに衝撃を受けたのです。

人種が違っても世界は一つ、皆同じ人間だなんていう考え方は机上の論理に過ぎない。これほど多様な文化を持った魅力的な個性の国を一様の枠に押し込めるのは間違いだ。
あくまでも平和が前提であるとしても、嘘ついて無理して世界が一つの色に染まる必要など無い、と思うのです。

人それぞれ個性を自由に発揮して全力を尽くせる事が一番の幸せだと思うのです。




イギリスです。世界最強と言われるアングロサクソンの国です。それは狭義のアングロサクソンの意味で元々大昔はドイツから金髪碧眼の白色人種が移住して、幾多の戦いを経た精鋭たちが祖先という事です。





ウズベキスタン、中央アジアの国です。




エストニアです。厳しく洗われた表情が素敵。

ご存知紛争真っ只中のシリアです。

インドネシアです。アジア系の人は若く見えるタイプが多いですね。

エクアドル。中南米の国です。


エリトリア。インド系のアフリカ人のいる若い国です。

サウジアラビア、「アラビアのロレンス」を彷彿とさせるイケメンです。




アフリカ大陸のジンバブエです。

今回しみじみ思ったのは、一体に昔日本で混血と言われた人たちが多い事です。
その方がずっと遺伝的にも優れた人が生まれる確率が高いと思いますね。

どうか選手の皆さん頑張ってね👍
結果よりここまで来た努力のプロセスでございます。
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