雲南省で「花いちもんめ」…イ族の芸能、まじって楽しむ外国人
2012/02/08(水) 10:34
雲南省の楚雄イ族自治州で7日、外国人客をまじえてイ族住民らが伝統芸能である「左脚舞」を楽しんだ。同地で開催中の「国際茶花大会(国際つばき大会)」の催しの一環。中国新聞社が報じた。「左脚舞」については日本の「花いちもんめ」との類似性を指摘する研究者もいる。
■「イ族」に関する他の記事 - サーチナ・ハイライト
イ族は雲南省、四川省、貴州省、広西チワン族自治区など広い地域に居住しており、2000年時点の人口は776万人だ。民族の自称は「ノス」など。
「左脚舞(左脚舞調)」は横に列になり腕を組んでの集団舞踊。左足を跳ね上げる動作から名がついた。各地のイ族に伝わっており、1000年以上の歴史をさかのぼることができる。本来は、若い男女が踊り、歌いながら相互に求愛する「歌垣(うたがき)」の一種で、「あの子がほしい」などの歌詞がある日本の「花いちもんめ」の起源と関連があると指摘する研究者もいる。
雲南省には多くの先住民族(少数民族)が住むが、政治的区分とは別に、日本とよく似た文化を持つ民族が多い。民族音楽の音組織(音階)も、日本では本州日本海側の地域の民謡で多く使われる「民謡音階」に近いものが多く、漢族の音楽とは違いがある。(編集担当:如月隼人)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0208&f=national_0208_039.shtml
2012/02/08(水) 10:34
雲南省の楚雄イ族自治州で7日、外国人客をまじえてイ族住民らが伝統芸能である「左脚舞」を楽しんだ。同地で開催中の「国際茶花大会(国際つばき大会)」の催しの一環。中国新聞社が報じた。「左脚舞」については日本の「花いちもんめ」との類似性を指摘する研究者もいる。
■「イ族」に関する他の記事 - サーチナ・ハイライト
イ族は雲南省、四川省、貴州省、広西チワン族自治区など広い地域に居住しており、2000年時点の人口は776万人だ。民族の自称は「ノス」など。
「左脚舞(左脚舞調)」は横に列になり腕を組んでの集団舞踊。左足を跳ね上げる動作から名がついた。各地のイ族に伝わっており、1000年以上の歴史をさかのぼることができる。本来は、若い男女が踊り、歌いながら相互に求愛する「歌垣(うたがき)」の一種で、「あの子がほしい」などの歌詞がある日本の「花いちもんめ」の起源と関連があると指摘する研究者もいる。
雲南省には多くの先住民族(少数民族)が住むが、政治的区分とは別に、日本とよく似た文化を持つ民族が多い。民族音楽の音組織(音階)も、日本では本州日本海側の地域の民謡で多く使われる「民謡音階」に近いものが多く、漢族の音楽とは違いがある。(編集担当:如月隼人)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0208&f=national_0208_039.shtml