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アイヌ民族関連報道クリップ

アイヌ民族・先住民族関連の報道クリップです。各記事の版権は発信元にあります。

左翼ゲリラ掃討作戦を準備―ペルー (世界日報)

2012-04-21 22:39:00 | 先住民族関連
左翼ゲリラ掃討作戦を準備―ペルー

 【サンパウロ綾村悟】南米ペルーからの報道によると、ペルー政府関係者は20日、同国の左翼ゲリラ、センデロ・ルミノソ(輝く道)に対する大規模な掃討作戦を準備していると言明した。ペルーのエル・コメルシアル紙(オンライン版)などが報じた。
 現地からの報道によると、ペルー政府は現在、民間人の犠牲を避けるために左翼ゲリラの本拠地となっている同国南部の森林地帯から先住民族などを待避させているという。

 ペルーでは、ここ数週間の間に、左翼ゲリラが外資系のガスパイプライン建設従業員ら40人近くを拉致したり、国軍のヘリコプターを撃墜、治安部隊要因ら6人を殺害するなど、左翼ゲリラによる攻勢が問題となってきた。

 さらには、ゲリラ組織の幹部が今週始め、追い打ちをかけるように国内メディアに出演し、ペルー国軍に大して左翼ゲリラが優勢に戦っていると強調した。

 こうした中、ペルー国内には、左翼ゲリラへの対処をウマラ政権に求める声が次第に高くなっており、ウマラ大統領は、こうした世論の動きに対処するためにゲリラ掃討作戦実行を決めたものとみられる。

 ペルー国軍は、今年2月にセンデロ・ルミノソの最高幹部「アルテミオ」を逮捕、今月初めには同国のウマラ大統領が、長らく続いたゲリラ組織との内戦に大して「勝利宣言」を出していたが、その直後にゲリラ組織が同国南部でガスパイプラインの建設に携わっていた外資系企業の従業員らを拉致、1000万ドル(約8億円)の身代金支払いと武器の提供等を要求していた。

 中国共産党系(毛派)のセンデロ・ルミノソは、1980年代から90年代初頭にかけて、麻薬生産関与から得た資金を背景にペルー国内を席巻する勢いを見せた。しかし、フジモリ政権下のゲリラ対策などによって次第に勢力を失ない、現在は400人程度とみられる武装構成員が散発的なゲリラ活動を続けている。

2012/4/21 22:39

http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/120421-223907.html

大規模な鉱山採掘、中国エネルギー事情(ナショナルジオグラフィック)

2012-02-15 00:00:00 | 先住民族関連
大規模な鉱山採掘、中国エネルギー事情

National Geographic News
February 15, 2012

 中国、内モンゴル自治区の高原地帯で採掘が進むオルドスの露天掘鉱山。石炭が次々とトラックに積み込まれる同地域は、中国有数の石炭産出量を誇る。

 2年間にわたり中国エネルギー業界を取材したロンドンの写真家トビー・スミス氏は、「私が訪れた場所では、インフラ、鉱山、鉄道、道路の開発・建設工事が至るところで行われていた」と語る。撮影開始の当初は、その規模とスピードに強い違和感を抱いたスミス氏だが、このような事業に対する中国人の労働倫理や自負心、高い専門技能を見聞きするにつれて、徐々に理解が深まったという。

「厳格で短い工期など最初はいくつかの点に疑問を持ったが、自分は中国の内奥部にいるのだという認識がやがてごく自然に生まれた。開発事業の工期や規模について欧米と直接比較しても、ほとんど意味がないと感じるようになった」。

 もっとも、エネルギー開発を性急に進めようとするあまり、混乱も発生している。2010年、人口密度の低い内モンゴル自治区北東部の道路で、120キロの大規模な交通渋滞が発生。この地域から中国各地の発電所へ石炭を輸送するトラックおよそ1万台が身動きできなくなった。

 また、乗り込んだエネルギー開発企業と先住民の遊牧民族との対立も起きている。例えば、漢民族系中国人の運転する石炭輸送トラックの通行を阻止しようとして、1人の遊牧民が命を落とした。事件を受け、2011年春には数百人の同朋が抗議活動に参加。一方、被害者をはねた後に100メートル以上トラックで引きずった運転手も、死刑を宣告され同年8月に執行された。内モンゴル自治区では人口構成比が激変し、モンゴル族などを押しのけて漢民族が80%以上を占める事態となっている。

Photograph by Toby Smith, Reportage by Getty Images

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2012021502&expand&source=gnews

普天間県内移設は「条約違反」 「人権」で日米揺さぶり 国連参加NGO(毎日新聞)

2012-02-12 11:27:07 | 先住民族関連
在日米軍再編:普天間県内移設は「条約違反」 「人権」で日米揺さぶり 国連参加NGO、閉塞打開の試み


普天間飛行場の移設先として日米が合意した辺野古崎=沖縄県名護市で、本社ヘリから上入来尚撮影
 【ジュネーブ伊藤智永】米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題を国際条約上の人権侵害という論点からとらえ直し、国連での議論に持ち込もうとする動きが始まった。民主党政権の県外移設公約撤回、環境影響評価(アセスメント)の評価書の押しつけ、普天間移設と切り離した米海兵隊のグアム移転先行実施など、在日米軍再編のロードマップ(行程表)に不信感を募らせる地元住民や国際NGOは、人権外交の枠組みを使って日米同盟に揺さぶりをかけようとしている。

 10日、人種差別撤廃条約の委員会に沖縄県内移設の見直しを日本政府に勧告するよう求めた3団体は、日本など世界各地の被差別少数者集団が連携する「反差別国際運動」のほか、琉球・沖縄民族の言語・文化伝承や権利擁護に取り組んできた「琉球弧の先住民族会」、沖縄の自然環境保護のため活動する「沖縄・生物多様性市民ネットワーク」。

 移設は15年も停滞し、政権交代後も展望は開けない。日米両政府が進める計画見直しで名護市辺野古への移設が実現しなくても、市街地に普天間飛行場が残れば、沖縄の基地問題はなくならない。沖縄には「政府を相手にしているだけでは問題の枠組みを変えられない」という焦りがある。

 そんな閉塞(へいそく)状況に風穴を開けようとする新たな試みの一歩だ。

 申し立ての前提となっている「琉球先住民族」という考え方は、一部の人たちの信念ではあっても、移住者も多い「沖縄住民」全体の意識として広く定着しているとは言い難いかもしれない。

 しかし、国連の主流と位置づけられる人権外交は、人数や比率にかかわらず、少数者のか細い言い分に耳を傾け、権利を守り、国家に改善を促す仕組みだ。加盟国政府を介さず、個人やNGOが問題を直訴できるのもそのためだ。

 先住民族と認められているアイヌと北海道民の関係も、似た構図だった。今回は「先住民の権利保護」に基づく要請だが、NGOの作戦ではあくまでも手始めにすぎない。

 沖縄で米兵による女性への暴行事件が後を絶たない問題は女子差別撤廃条約、米軍機の騒音で授業の中断を強いられる子供たちの問題は子どもの権利条約、さらには国際人権規約(社会権、自由権)などを使って、次々に同じような勧告要請を提起していくという。

 人権諸条約の勧告に強制力はなく、人権侵害を指摘された国の政府が反論し、平行線をたどる場合も多い。

 それでも問題が各条約や国連の全加盟国の前に提起され、議論が国際社会にさらされることは、次第に外交上の圧力として効いていくのは確実だ。

 ジュネーブの国連人権理事会では、イランや北朝鮮も「人権に配慮する国」として自己弁護を強いられている。まして米国には、人権に敏感な大国とのメンツがある。在沖縄米軍基地問題が国連人権外交の「常設テーマ」になれば、日本政府もないがしろにできなくなる可能性がある。

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 ■ことば

 ◇普天間移設問題
 在沖縄米海兵隊の拠点で、市街地にあり事故の危険性が高いとして日米両政府は96年、返還で合意。06年、移設先を名護市辺野古沖とし、海兵隊8000人を米グアムに移転するパッケージで合意した。その後、民主党政権が県外移設を模索したが、10年5月に辺野古移設回帰の日米合意を発表。沖縄県側の反発で14年移設完了の目標期限を延期した。オバマ米政権は中国の軍拡を背景にグアムの早期拠点化を目指し、8日、普天間移設とグアム移転を切り離す新方針を発表した。

毎日新聞 2012年2月12日 東京朝刊

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120212ddm007010219000c.html

[大弦小弦]1983年1月、レーガン大統領との…(沖縄タイムス)

2012-02-12 09:55:00 | 先住民族関連
[大弦小弦]1983年1月、レーガン大統領との…

2012年2月12日 09時55分
 1983年1月、レーガン大統領との日米首脳会談のため訪米した中曽根康弘首相は、ワシントン・ポスト紙のインタビューで、ソ連の爆撃機に対抗するため日本列島を「不沈空母」にすると発言し、大きな政治問題になった

 ▼その年の9月の衆院予算委員会で、非武装中立を掲げていた社会党の石橋政嗣委員長が、中曽根首相に正面から憲法9条をめぐる議論を挑み、歴史に残る防衛論争が展開された

 ▼94年、アイヌ民族として初の国会議員となった萱野茂さんは、国会にアイヌ語を響かせた。「日本にも大和民族以外の民族がいることを知ってほしい」。民族の先住性や、民族文化の尊重を訴えた

 ▼国会では、時に守る側の政府にも攻める側の野党にも専門家がいて丁々発止の論争が展開されてきた。そして心に染み入る素晴らしい演説もあった

 ▼2012年度予算案の審議がスタートし、与野党の攻防が本格化した。国会で訂正や陳謝を繰り返す田中直紀防衛相が追及の的になっている。予算委員会を中座しコーヒーを飲んでいたことを責められ「国会内でコーヒーは飲みません」と宣言する大臣も大臣だが、野党側の知識を試すような質問もいただけない

 ▼普天間をめぐる問題が重要な局面に差しかかっている。がっぷり四つに組んだ政策論で勝負してほしい。(森田美奈子)

http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-02-12_29738/

アマナ、アメリカ先住民族の占いiPhoneアプリ「Stone Telling-精霊占い-」(マイナビニュース)

2012-02-09 00:00:00 | 先住民族関連
アマナ、アメリカ先住民族の占いiPhoneアプリ「Stone Telling-精霊占い-」
木下健児  [2012/02/09]

アマナイメージズは8日、iPhoneアプリ「Stone Telling-精霊占い-」のライト版とプレミアム版をApp Storeにて配布・発売した。ライト版は無料、プレミアム版は170円。


iPhoneアプリ「Stone Telling-精霊占い-」

同アプリは、アメリカ先住民族20+ 件を祖先にもつ占い師ママ・シャイニングムーンが、「聖なる輪」とされるメディスン・ホイールと石を用いて導き出した、精霊たちのメッセージを伝えるiPhoneアプリ。

同アプリでは、名前・性別・生年月日を入力して画面に手をかざすと占うことができる。その後、イラストで描かれた精霊が登場して、占い結果とラッキーストーンやラッキーアイテムを知らせてくれる。登場する精霊は、無料版で24種類、プレミアム版は64種類。

また、プレミアム版は登場した精霊を壁紙に設定することで、1日を守る守護精霊として手元においたり、アルバムに保存してコレクションすることも可能。占いは1日に1回行え、友人を占ったり、その結果をSNSで共有することもできる。

http://news.mynavi.jp/news/2012/02/09/031/