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アイヌ民族関連報道クリップ

アイヌ民族・先住民族関連の報道クリップです。各記事の版権は発信元にあります。

江戸時代の仮装行列を再現 13日、川越でパレード(埼玉新聞)

2011-11-10 00:00:00 | その他のニュース
2011年11月10日(木)
江戸時代の仮装行列を再現 13日、川越でパレード


昨年行われた国際交流パレードで披露された朝鮮通信使の行列=川越市(川越唐人揃いパレード実行委員会提供)
 江戸時代、朝鮮と日本の友好親善事業として行われていた朝鮮通信使の行列を当時の川越町民らが模倣して、川越まつりで披露したとされる仮装行列を再現する「復活!唐人揃い-朝鮮通信使-多文化共生・国際交流パレード」が13日、川越市の蔵造りの商家が並ぶ県道「一番街」で行われる。

 先人たちの国際交流の先見性を知り、より多くの人に異文化を楽しんでもらおうと、市民団体らで組織する「同パレード実行委員会」(江藤善章代表)が企画した。同パレードは年1回開催し、今年で7回目。

 今年のパレードは午後0時半から2時間。約15団体計350人が参加し、朝鮮通信使をはじめアイヌの古式舞踊や沖縄のエイサーなど国内外を含めたさまざまな踊りや行進が披露される。

 日韓両国の支援のために韓国・釜山を出発し、博多から川越を目指して江戸時代の朝鮮通信使の経路を自転車で走行するソウル特別市の元東京事務所長で、日韓コーディネーターの朴成培さんが当日のパレードに参加する。

 秀吉の朝鮮侵略で朝鮮から連行され、江戸時代にキリシタン信仰を変えなかったため、神津島に流された女性オタアーも同島から参加する。オタアーは島民に尊敬されていたため、今でも同島では毎年、オタアーを慕う「ジュリア(オタアーの洗礼)祭り」が行われているという。

 また、同日午前10時から午後4時まで、同市連雀町、蓮馨寺境内で、「かわごえ国際交流フェスタ」(かわごえ国際ボランティアの会主催)が開かれる。アジアや南米など各国の民族音楽や踊りが披露され、エスニック料理と民芸品などが販売される。

 問い合わせは同実行委の江藤代表(電話090・1809・0993)へ。

http://www.saitama-np.co.jp/news11/10/08.html

■ ジオパーク全国洞爺湖大会が開幕―新たに9地域認定 (室蘭民報)

2011-09-30 00:00:00 | その他のニュース
■ ジオパーク全国洞爺湖大会が開幕―新たに9地域認定
【2011年9月30日(金)朝刊】

 「ジオツーリズムを通じた観光地づくり」をテーマに、第2回日本ジオパーク全国大会洞爺湖有珠山大会(同大会組織委員会、自治総合センター主催)が29日、洞爺湖町の洞爺湖文化センターをメーン会場に3日間の日程で開幕した。初日は、日本ジオパークネットワーク(JGN)の認定証授与式が行われ、新たに9地域の仲間入りを祝福した。これで20地域を選出した。


 主催者を代表して、洞爺湖有珠山ジオパーク推進協議会会長の真屋敏春洞爺湖町長は「温泉や食、自然景観、アイヌ、縄文の歴史文化といった土地の恵みに触れながら、ジオパークが果たす役割、持続可能な地域づくりを考える機会になることを期待している」と開会宣言した。

 引き続き、日本ジオパーク認定機関である日本ジオパーク委員会から、オホーツク管内遠軽町の白滝、伊豆大島、霧島、男鹿半島・大潟、磐梯山、茨城県北、下仁田、秩父、白山手取川にそれぞれJGN認定証が授与された。9地域を代表し、霧島ジオパーク推進協の前田終止会長は「これがゴールではなく、より質の高いジオパークを目指していきたい」と抱負を述べた。

 初日はこのほかに、糸魚川、島原半島などが事例発表し、各地域の活動紹介ポスター展示なども始まった。

 2日目の30日は、洞爺湖温泉街の各ホテルで観光や教育、防災をテーマにした分科会、メーンのフォーラム、作家・倉本聰氏による講演会、物産展などが開かれる。
(菅原啓)


◆―― 全国の活動内容紹介

 洞爺湖町の洞爺湖観光情報センター洞爺湖サミット記念館4階で29日、国内30地域のジオパークや各地の活動を伝えるポスター・パネルの展示が始まった。

 この日、洞爺湖文化センターで開幕した「第2回日本ジオパーク全国大会」に参加している地域の概要、地元の取り組みをポスターや模造紙などにまとめた54点が掲げられた。

 室戸ジオパークは、ガイド養成講座の様子を写真付きで紹介しているほか、いわて三陸ジオパーク推進協議会は、震災を経て「自然災害と共生する地域づくりの推進」「震災復興シンポジウムの開催」など今後の展開を発表。各地域の現状や課題、特徴的な取り組みが分かりやすく説明されている。

 洞爺湖有珠山地域は最多の26点を出展。学術的な解説から児童生徒による壁新聞までを並べ、火山との共生やジオの恵みを多彩にアピール。豊浦町郷土研究会の岡部治雄さんは「各地域でも住民の活動が盛んなことが分かり、大変参考になる」と多くの資料を抱えながら、一点一点に目を凝らしていた。

 展示は最終日の10月1日午後2時まで。
(菅原啓)


◆―― 「ジオパーク名物作った」

 29日開幕した第2回日本ジオパーク全国大会洞爺湖有珠山大会の洞爺湖文化センター会場では、午後3時から国内各ジオパークの調査・研究に取り組む事例発表が行われた。長崎県島原商業高校3年生の松井彩花さん、喜多真望さんらがジオパークを生かしたマチづくり、独自の活性化などについて語った。

 2人は同校商業部が「島原半島ジオパーク」と島原の活性化について研究している内容を報告した。松井さん、喜多さんは写真などを使って、世界のジオパークについて「正式に認定されると、観光客がアップしている報告がある。(認定は)地域にとっていい効果がある」と、知名度や集客など世界ジオパーク認定がもたらす好影響を語った。

 平成21年に認定された「島原半島ジオパーク」を観光産業の活性化に役立つととらえ、同校商業部はジオパーク関連商品の開発に取り組んだ。「長崎の地場産品を材料に、たくさん使いました」と述べ、名物のちゃんぽんと島原産の野菜、肉をふんだんに使った「ちゃんぽんめん」を考案した。

 2人の先輩が開発した島原の白玉と果物、生クリーム、ごまプリンなどで作る「ふげんプリン」も好評で「商品化、販売されていて、どれもおいしいですよ」と説明した。

 このほか、認定を受けている糸魚川、山陰、アポイ岳の3地域の代表者らが、取り組み状況を報告した。

 事例発表に先立ち、日本ジオパーク委員会事務局の渡辺真人さんが、同委員会からの情報提供として登壇。「ジオパークは『公園』。前例のない新しい取り組みが求められる。来年5月には島原でジオパーク国際ユネスコ会議が開かれるので、日本のジオパークの力を見せよう」と呼び掛けた。
(石川昌希)



http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2011/09/30/20110930m_07.html

「ひがし北海道3つ星街道」 ミシュラン掲載機に道東4団体がPR/北海道(トラベルニュース社)

2011-09-25 00:00:00 | その他のニュース
「ひがし北海道3つ星街道」 ミシュラン掲載機に道東4団体がPR/北海道
2011年8月25日(木)
 ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで知床国立公園、摩周湖、阿寒湖が三つ星として掲載されたのを機に、「ひがし北海道3つ星街道」づくりが始まった。街道を軸に道東エリアを面的に捉えて滞在型観光を推進する。第1弾としてポスターを作成、札幌や本州の旅行会社などに配布、プロモーションする。

 3つ星街道は、知床斜里町観光協会、摩周湖観光協会、阿寒観光協会まちづくり推進機構など3協会が主体となり、ひがし北海道観光事業開発協議会が協力して取り組む。今回の三つ星スポットだけでなく、道東エリアの豊富な観光資源すべてを星に見立てた。

 ポスターは、釧路市在住の画家ビン・カシワさんが作画。森と湖と海に囲まれた道東の雄大な自然をメルヘンチックに描き、プロモーション用にA1判で1千枚を作った。

 今後、3つ星街道を軸に各観光協会が「摩周湖星紀行プレミアム」「アイヌスピリチュアル」などのテーマで、着地型観光商品を開発。様々なテーマで滞在が楽しめるエリアにしていく。

 ひがし北海道観光事業開発協議会の野竹鉄蔵事務局長は「北海道観光は大周遊型の入込人員重視から、拠点周遊型の人泊数重視に構造変革していかなければなりません。3つ星街道により、来訪者が思い思いの三つ星を探す旅を『ひがし北海道スタイル』として提案していきたい」と話している。

http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=50044

【白老】町長選、戸田氏が出馬会見(苫小牧民報)

2011-09-22 00:00:00 | その他のニュース
【白老】町長選、戸田氏が出馬会見
(2011年 9/22)

 任期満了に伴う白老町長選(10月30日投開票)に21日、同町の会社社長、戸田安彦氏(42)が町内で記者会見し、正式に出馬を表明した。

 会見では民間の経営感覚を町政に反映させることや、教育重視の姿勢を鮮明にし、「アイヌ文化、福祉、教育などの分野で白老にしかできないことを日本に発信していきたい」と訴えた。出馬の決意を固めたのは前日といい、この日の会見は1人で出席。戸田氏は「今月中をめどに後援会を発足させ、公約もあと10日前後でまとめる」と話した。

 戸田氏は白老町生まれ。道日大高(現・道栄高)、札大経営学部を卒業し、現在は町内の葬祭業「白老造花社」社長。このほか、日本青年会議所北海道地区協議会副会長、白老青年会議所理事長、町教育委員、白老町第4次総合計画審議委員、白老観光協会理事などを歴任している。

 町長選には元白老町職員で自営業の水口光盛氏(39)がすでに立候補を表明。現時点では同氏と戸田氏以外に立候補に向けた動きは無く、若手2人による一騎打ちとなる可能性が大きい。

http://www.tomamin.co.jp/2011s/s11092201.html

「ゆめぴりか」全国販売スタート 北海道米の認知度アップへPR誌が特集。(農業協同組合新聞)

2011-09-16 00:00:00 | その他のニュース
「ゆめぴりか」全国販売スタート 北海道米の認知度アップへPR誌が特集 ホクレンはニュースレター『北のごはん倶楽部』9号を9月上旬発行した。
 北海道米に関する情報をより多くの人々に伝えようという趣旨で発行。今号は「ゆめぴりか」という新品種を特集した。
 これは3年前にデビューし、2010年産米の食味ランキングで特A(参考品種)を取得した高級ブランド米候補だ。道内消費者の支持を受け、今年の作付けは前年の約2倍の1万ha。収量は5万tを見込み、全国で本格デビューする。
 食味の特長は、粘りがあって柔らかいこと。糖類の含量が高いため甘みをしっかり感じられるという。
 「ゆめぴりか」という名前は「夢」と、アイヌ語で美しいを意味する「ぴりか」を合わせたもので一般公募で選んだ。
 母に低アミロース良食味系統の「北海287号」、父に多収良食味系統の「ほしたろう」を持ち、道立上川農業試験場で誕生。12年がかりで育てられた。

(2011.09.16)
http://www.jacom.or.jp/news/2011/09/news110916-14896.php