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アイヌ民族関連報道クリップ

アイヌ民族・先住民族関連の報道クリップです。各記事の版権は発信元にあります。

第1回文化学部北方文化フォーラム「アイヌ語復興の道筋」を考える(札幌大学女子短期大学部)

2011-05-27 00:00:00 | イベント情報・書評
第1回文化学部『北方文化フォーラム』を6月10日開催 -「アイヌ語復興の道筋」を考える

札幌大学文化学部では、学部開設以来、学生と一般市民を対象とした公開講座「北方文化フォーラム」を毎年開催しています。
今年度第1回は、6月10日(金)18時から、アイヌ語研究の第一人者で、千葉大学文学部教授の中川裕氏を講師にお迎えし、アイヌ語を取り巻く状況についてお話いただきます。
長らく、日本のアイヌ語・アイヌ文学研究をリードし、様々なアイヌ語講座の講師としてアイヌの人々にアイヌ語を教える活動を担ってこられた中川先生とともに、アイヌ語復興への道筋について深く考えていきます。
受講料無料、事前の申し込みは不要です。
日 時:平成23年6月10日(金)18:00~20:00
場 所:札幌大学 3001教室(札幌市豊平区西岡3条7丁目3-1)
講 師:中川 裕(なかがわ ひろし) 氏 (千葉大学文学部教授)
演 題:『アイヌ語復興の道筋』
問い合わせ先:札幌大学文化学部 本田優子研究室(TEL 011-852-9325)または、池田正之研究室(TEL 011-852-9062)

http://www.sapporo-u.ac.jp/news/info/2011/0527091325.html

まつろはぬもの 松岡洋右の密偵となったあるアイヌの半生(朝日新聞)

2011-05-20 00:00:00 | イベント情報・書評
【BOOKほっかいどう】
まつろはぬもの
2011年05月20日

■まつろはぬもの 松岡洋右の密偵となったあるアイヌの半生
 シクルシイ《著》
■戦前・戦中の驚嘆の裏面史
 1918年、道東のコタン(村)でアイヌ民族の母と和人の父の間に生まれた少年は、特別な教育を受け、第2次大戦下の旧満州で暗躍する諜報(ちょうほう)員となった――。本書は、あるアイヌ男性の驚くべき半生を記録した自伝である。
 神童と呼ばれた著者は、南満州鉄道(満鉄)による極秘の人材養成の対象に選ばれ、満州の教育機関などで特殊教育を受けた。そして満鉄総裁で後に外相となる松岡洋右の命を受け、大陸での日本軍の非道を探る密偵として想像を絶する過酷な体験をする。
 著者の体験談は93年に筑摩書房から「戦場の狗」の題で出版されたが、今回は少年時代の生活やアイヌ民族としての苦闘なども多く描かれた「元原稿」に近い形のものとして、著者の死後の刊行となった。
 ここに記されているのは戦前・戦中の驚嘆の裏面史だ。だが、残念なことに、これらの多くはいまだ検証されたことのない“史実”である。差別に抗し不正義に立ち向かう著者の姿勢は感動を呼ぶ。これらの史実の調査・検証が行われることを期待したい。

ネットワーク:展覧会 /東京(毎日新聞)

2011-05-20 00:00:00 | イベント情報・書評
ットワーク:展覧会 /東京

 ☆特集 東北を思う

 7月31日まで、千代田区北の丸公園3の1、東京国立近代美術館電話5777・8600。「東北出身の作家の作品」、「モデルが東北出身の作品」、「東北の風景を描いた作品」の三つの視点で選んだ39点。一般420円、大学生130円、高校生以下・65歳以上無料。月曜休館(7月18日開館)。

 ☆青山桂己展

 23~27日、中央区銀座2の13の12、ギャラリー銀座電話3541・6655。妖艶な女性像を繊細にして大胆なタッチで描いたペン画約40点。

 ☆雑賀進作品展「慕情の調べ」

 31日~6月26日、千代田区一番町25、JCIIフォトサロン電話3261・0300。上野、浅草、武蔵野など東京をテーマに70年代以降に制作されたオリジナルプリント。住む街への思いがこもった、情緒に満ちたモノクロ作品約70点。月曜休館。

 ☆五味政明展

 25日まで、中央区京橋2の7の5京二小林ビル1階ギャルリー・コパンダール電話3538・1611。独自の油彩技法Silky Painting(光層画)による日本とヨーロッパの風景約20点。

 ☆七つの海と手しごと展vol・1「カリブ海とクナ族のモラ」

 6月11日まで、世田谷区太子堂4の1の1キャロットタワー3階生活工房電話5432・1543。パナマのカリブ海沿岸に住む先住民クナ族の民族衣装に施された美しいアップリケ刺しゅうの紹介。色とりどりの布を使いおおらかなデザインが特徴のモラ約50点と写真、映像など。無休。
毎日新聞 2011年5月20日 地方版
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20110520ddlk13040304000c.html

アイヌのトンコリ&インドのタブラに一十三十一、果たしてどんなライブを?(BARKS ニュース)

2011-05-17 00:00:00 | イベント情報・書評
アイヌのトンコリ&インドのタブラに一十三十一、果たしてどんなライブを?
一十三十一 : 2011-05-170 0
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おもしろいユニットが誕生、始動を開始した。OKI x 一十三十一 x U-zhaanだ。アイヌのトンコリ、インドのタブラという伝統楽器が織りなす有機的グルーヴの間を、透明感溢れる一十三十一のヴォイスが自由に舞うという。未体験グルーヴ・ゾーンの出現とでも言うべきか。

◆OKI x 一十三十一 x U-zhaan画像

北海道時代からの旧知の間柄で、これまでアルバムやライヴでも共演してきた一十三十一とOKI。そしてFMラジオ番組でレギュラーコーナーを一緒にやっていた一十三十一とU-zhaan。一十三十一を縁に発生したのがこのOKI x 一十三十一 x U-zhaanで、5月21日に初のライブが緊急決定となった。

今回のライブには、アンサリーや畠山美由紀のライブ・サポートメンバーであり、icchie Presents EXOTIC SESSION BANDのメンバーである小池龍平もゲスト参戦することが決定している。このセッションにアコースティック・ギターが加わると、果たしてどのような化学変化が起こるのか…。見たこともないサウンド・キャンパス、そこに描かれるのはどんな色であろうか。

<OKI x 一十三十一 x U-zhaanライブ>
5月21日(土)
@西麻布「新世界」
開場:19:00 / 開演:20:00
前売り予約3000円(ドリンク別)/当日券3500円(ドリンク別)
出演:OKI(トンコリ)、一十三十一(ヴォーカル)、U-zhaan(タブラ)
ゲスト:小池龍平(アコーステック・ギター)
http://shinsekai9.jp/2011/05/21/ohu/

朗読劇:中東の現実、朗読劇で 京大で21日「ガザ 希望のメッセージ」 /京都(毎日新聞)

2011-05-15 00:00:00 | イベント情報・書評
朗読劇:中東の現実、朗読劇で 京大で21日「ガザ 希望のメッセージ」 /京都

 イスラエル軍の侵攻で大規模な破壊と殺りくに見舞われ、封鎖が依然続くパレスチナ自治区ガザ地区を舞台にした朗読劇「ガザ 希望のメッセージ」が21日午後1時半から、京都市左京区の京都大である。同日開幕の日本中東学会第27回年次大会の一般公開イベントで、入場無料。

 朗読劇(90分)は08~09年に約1400人が殺された侵攻の実態を伝える現地の大学教授の電子メール▽ガザの難民青年の手紙形式で1956年にパレスチナ人作家が発表した小説▽イラク戦争直前の03年に人権活動で現地入りした米女子大生の手紙を、岡真理・京都大大学院教授が組み合わせて脚本化した。京大生や市民有志が演じる。

 上演後にはシンポジウム「抵抗の文学~世界文学の中のパレスチナ」がある。ラテンアメリカの先住民族映画に詳しい太田昌国さん▽82年に大虐殺があったパレスチナ難民キャンプを歩いた仏作家ジャン・ジュネのルポを翻訳した鵜飼哲・一橋大大学院教授▽ドイツ思想研究者で詩人の細見和之・大阪府立大教授--の3人と岡教授が語り合う。

 問い合わせは同学会年次大会事務局の長岡さん(075・753・9621)。【太田裕之】

毎日新聞 2011年5月15日 地方版