goo blog サービス終了のお知らせ 

アイヌ民族関連報道クリップ

アイヌ民族・先住民族関連の報道クリップです。各記事の版権は発信元にあります。

シリーズ「知らなかった!」第12回・「先住民族」って何?―アイヌについて学ぼうー(日本聖公会中部教区)

2011-06-16 15:00:00 | イベント情報・書評
シリーズ「知らなかった!」第12回
「先住民族」って何?―アイヌについて学ぼうー

お話:Esaman(エサマン)さん(名古屋アイヌ語に触れよう会)
日時:2011年6月24日(金)18:30~20:30
場所:日本聖公会・名古屋聖マタイ教会ホール(名古屋市昭和区明月町2-53-1)
参加費:500円(茶菓代含む・「あの有名な」北海道銘菓の予定)
申込み:下記主催者までTEL・FAX・e-mailでお願いします。

日本政府は2008年になってアイヌの人たちを「先住民族」と認めました。
でも「先住民族」っていったい何でしょうか? 先に住んでいた人?
日本は、誰かが言っていたけど、「単一民族」じゃないの?
アイヌの人は北海道にしか住んでいなの? などなど、解らないことばかり。
少しだけでもいいから、ご一緒に学びませんか。

会場へのアクセス:地下鉄鶴舞線・桜通線「御器所」駅下車 
(お車でお越しの場合は、近隣のコインパークをご利用下さい)
地図→http://www.nskk.org/chubu/cdc/bridal/Access.html

主催:日本聖公会中部教区センター(名古屋市昭和区明月町2-28-1)
TEL:052-858-1007 FAX:052-858-1008
E-mail center.chubu@nskk.org http://www.nskk/chubu/

共催:名古屋アイヌ語に触れよう会 後援:名古屋市教育委員会

今週の本棚・新刊:『「アイヌ風俗画」の研究』=新明英仁・著(毎日新聞)

2011-06-12 00:00:00 | イベント情報・書評
今週の本棚・新刊:『「アイヌ風俗画」の研究』=新明英仁・著

 (中西出版・1万8000円)

 あれほど工芸に秀でていながら、アイヌは絵を描かなかった。すべてのものに霊魂があると信じた彼らは、描かれたものが悪霊となって祟(たた)ることを恐れた。だから今に伝わるアイヌたちの姿はすべて外来者である和人の画家によって描かれたものだ。多く生活の場面を伴うこれらの絵は「アイヌ風俗画」と呼ばれる。

 本書はまずもって現存する「アイヌ風俗画」の行き届いた図録であり、一巻にしてその全容に接することができる貴重な本である。それをもとに精緻な論考があって、絵の中に見えるものの意味を教えてくれる。

 この九名の画家たちがいなければこれらの光景は後世に伝わらなかった。死者の家を焼くという風習は知っていても、それを一幅の絵の中に見るのはまた別種の感動だ。(狄)

毎日新聞 2011年6月12日 東京朝刊

http://mainichi.jp/enta/book/news/20110612ddm015070022000c.html

日本の植民地主義を問う「いまなぜ先住民族の権利か」(東アジア歴史・人権・平和宣言実行委員会)

2011-06-07 00:00:00 | イベント情報・書評
東アジア歴史・人権・平和宣言・連続インタヴュー講座第11回

ダーバン宣言の東アジア版をつくろう――日本の植民地主義を問う

「いまなぜ先住民族の権利か」

お話:阿部ユポさん:北海道アイヌ協会副理事長、北海道大学アイヌ・先住民研
究センター運営委員。国連先住民族作業部会、人種差別撤廃委員会などでの国際
的活動も続けてきた。

6月19日(日)開場午後1時30分、開会午後2時

参加費(資料代含む)500円

会場:三一書房労組事務所

千代田区神田神保町3-1-6日建神保町ビル9B

TEL 03-6268-9714

地下鉄「神保町」A1出口から徒歩1分

「専大」交差点角・城南信用金庫隣のビル(1階が珈琲館という喫茶店)

主催:東アジア歴史・人権・平和宣言実行委員会

東京都八王子市宇津貫町1556東京造形大学内 前田研究室

http://easiahhpa.exblog.jp/

E-mail:maeda@zokei.ac.jp

特別展 千島・樺太・北海道 アイヌのくらし-ドイツコレクションを中心に-(Yahoo!ロコ)

2011-06-05 00:00:00 | イベント情報・書評
特別展 千島・樺太・北海道 アイヌのくらし-ドイツコレクションを中心に-

19世紀の終わりから20世紀初頭にかけて収集された、ドイツのライプチッヒ民族学博物館とドレスデン民族学博物館に所蔵されているアイヌ民族資料が公開されます。ピウスツキなどの民族学者によって北海道、樺太、千島の各地で収集された貴重な資料から、当時のアイヌ民族の暮らしを知ることができる展示となっています。

ジャンル
展覧会
開催地
北海道開拓記念館
開催期間
2011年08月05日~2011年09月25日
※イベントの中止や開催期間の変更に関しては、「問い合わせ先」欄に掲載の連絡先までご確認ください。
料金
一般500円、大高生170円、中小生80円
問い合わせ先
011-898-0456
情報提供
協同組合i-TAK

スポット概要
北海道開拓記念館
北海道札幌市厚別区厚別町小野幌53-2
ホームページ(外部サイト)
- 0件のクチコミ
開館時間
9:30~16:30(入館は16:00まで)毎週月曜(祝休日の場合は臨時開館・臨時休館日あり)、清掃・整備のための休館日 (開館時間が変更になる場合あり)
お休み
毎週月曜(祝休日の場合は臨時開館・臨時休館日あり)、清掃・整備のための休館日
料金
常設展観覧料/一般500円、高大生170円、中学生以下・65歳以上無料
問い合わせ先
011-898-0456
アクセス
地下鉄「新さっぽろ駅」またはJR千歳線「新札幌駅」から「開拓の村行」のJR北海道バス約15分「記念館入口」~徒歩3分
詳細概要
札幌市・江別市・北広島市の3市にまたがる約2051haの広大な野幌森林公園内にある道立博物館。北海道の歴史を広く紹介することで、将来の北海道の姿を考えるための足がかりを提供し、さらに道内の博物館等施設の中心的役割を担い、道民の生涯学習の場となることを念頭に運営されている。120万年前から昭和40年代までの北海道の歴史が、約4000点の展示物で紹介される常設展示室をはじめ、テーマ別に資料を展示している収蔵陳列室、特別展やテーマ展が行われる特別展示室などがある。

公開セミナー「先住民族とESD」(立教大学)

2011-05-30 00:00:00 | イベント情報・書評
ESD研究センター主催
公開セミナー「先住民族とESD」

ESD研究センターでは、世界と日本の先住民族問題に関する指導者ハンドブックとして、『先住民族とESD』を制作しました。国連では2007年に「先住民族の権利に関する国連宣言」が採択され、日本でも2008年に衆参両院で「アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議」がなされてから、日本政府もようやくアイヌ民族が抱える課題について取り組みを始めたところです。
今回ご披露する教材「ティフ星人はパセリを食べる」は、先住民族が土地や言葉を奪われ、民族固有の文化を失い差別される過程をシミュレーションしたものです。ワークショップの後に、世界の先住民族と日本のアイヌをめぐる課題について意見交換し、今後の私たちの課題を探ります。
日時 2011年6月19日(日)14:00~17:00
場所 池袋キャンパス 12号館地下 第1・2会議室
講師 田中 治彦 氏(上智大学総合人間科学部教授/ESD研究センター研究分担者)
小泉 雅弘 氏(さっぽろ自由学校「遊」理事)
対象者 本学学生、教職員、校友、一般
※定員40名まで、先着順
内容 【プログラム】
1. 教材集『先住民族とESD』製作の意図(田中 治彦 氏)
2.ワークショップ「ティフ星人はパセリを食べる」(小泉 雅弘 氏)
3.質疑応答と意見交換
受講料 無料
申込 氏名、所属先、連絡先をご記入の上、メールかFAXで事前にお申し込みください。
メールesdrc@grp.rikkyo.ne.jp
FAX:03-3985-2686
問合せ先 ESD研究センター TEL:03-3985-2686
備考 詳しいチラシはこちらから
http://www.rikkyo.ac.jp/events/_asset/ESD0619.pdf