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アイヌ民族関連報道クリップ

アイヌ民族・先住民族関連の報道クリップです。各記事の版権は発信元にあります。

■ 白老でアイヌ刺しゅう展、幾何学模様を現代風アレンジ (室蘭民報)

2011-09-15 00:00:00 | イベント情報・書評
■ 白老でアイヌ刺しゅう展、幾何学模様を現代風アレンジ
【2011年9月15日(木)朝刊】

 白老のアイヌ刺しゅうサークル「フッチコラチ」(岡田育子代表)による作品展が、14日から町コミュニティセンター1階ロビーで開かれており、20人が70点を出品した。18日まで。




 アイヌ刺しゅうのタペストリー、バッグ、はんてん、ランチョンマット、防寒ずきん、切り紙など。「昔の紋様を借りながら、現代に生かしたい」と、日常使える作品を心がけている。苫小牧の姉妹サークル「ノンノの会」のメンバーも作品を寄せた。

 結成15周年。川沿生活館で毎週木曜に例会を開いて刺しゅう作りに取り組んでいる。問い合わせは岡田代表、電話0144・82局3686番。
(富士雄志)

http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2011/09/15/20110915m_08.html

【白老】18日にチェプ祭 ポロト湖畔特設会場で(室蘭民報)

2011-09-15 00:00:00 | イベント情報・書評
【白老】18日にチェプ祭 ポロト湖畔特設会場で
(2011年 9/15)

 第23回しらおいチェプ祭(同実行委員会主催)が18日、白老町ポロト湖畔特設会場で開かれる。白老産の秋サケ約400匹を使い、サケのつかみどりやアイヌ民族伝統のサケ料理販売など、体験と食の催しが繰り広げられる。

 チェプ祭は毎年、サケの遡上(そじょう)時期に合わせ行われている。サケを「カムイチェプ(神の魚)」とあがめ、保存食や靴の材料などに活用したアイヌ文化の紹介が狙いで、昨年は約3500人が訪れた。

 巨大いけすを使った人気イベント「サケとニジマスのつかみどり(小学生以下限定)」、アイヌ民族伝統の「マレク漁体験(中高生限定)」(午後3時~)をはじめ、整理券1枚500円で雄・雌どちらかのサケがもれなく当たる「サケのくじ引き」(午後3時30分~、整理券販売は午前11時~)、アイヌ民族博物館や白老民族芸能保存会などによるアイヌ古式舞踊のステージ、アイヌ語○×クイズ大会(午前11時~)などが予定されている。

 「食」では、チェプオハウ(サケ汁)、チマチェプ(焼きサケ)などのアイヌ伝統料理が販売される予定だ。開場時間は午前9時から午後5時。問い合わせは実行委 電話0144(82)4240。
http://www.tomamin.co.jp/2011s/s11091501.html

■ 登別で知里幸恵フォーラム開催―幸恵の功績、後世に (室蘭民報)

2011-09-14 00:00:00 | イベント情報・書評
■ 登別で知里幸恵フォーラム開催―幸恵の功績、後世に
【2011年9月14日(水)朝刊】

 NPO法人知里森舎(横山むつみ理事長)主催の「知里幸恵フォーラム'11in登別」が18日、登別市中央町のホテル平安で開かれる。幸恵が生涯を懸けて著したアイヌ神謡集をフランス語訳した作家・津島佑子氏が講演するほか、20代のアイヌの若者を中心としたグループ「チームニカオプ」が古式舞踊を披露する。横山理事長は「足を運んでもらいたい」と多くの来場を期待している。


 知里森舎は登別出身の知里幸恵(1903~22年)を中心に据えた活動を展開。昨年9月には多くの浄財が寄せられ幸恵の生涯を伝える「銀のしずく記念館」(登別本町)が生誕の地に完成。1年間で約2730人が訪れ、アイヌ文化の発信地としても期待を集めている。

 同フォーラムは、幸恵の功績に理解を深め後世に伝えようと毎年実施しているメーン企画。今回は「講演」と「口演」の2部構成。午後0時半に開場、同1時に開演する。入場料は無料。

 講演で登壇する津島氏はフォーラムの副題になっている「アイヌの物語の世界~歌の喜び」と題し、幸恵の生涯などを伝える。

 口演では、幸恵の弟でアイヌ言語学者の知里真志保(1909~61年)以来2人目となる、アイヌ民族出身の北海道大学教員・北原次郎太さんをコーディネーター役に迎える。

 「謡う・歌う・踊る」と題し、アイヌの伝統文化普及を目指し活動するチームニカオプがユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産に記載された古式舞踊を披露する。

 来場希望者は直接会場に行くとよい。問い合わせは知里森舎(電話0143・83局5666番)へ。
(粟田純樹)


http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2011/09/14/20110914m_05.html

インディアン水車まつり 18、19日に道の駅サーモンパーク千歳で(苫小牧民報)

2011-09-13 00:00:00 | イベント情報・書評
インディアン水車まつり 18、19日に道の駅サーモンパーク千歳で
(2011年 9/13)

 千歳の秋を楽しむ「第33回インディアン水車まつり」(同まつり実行委主催)が18、19の両日、道の駅サーモンパーク千歳・イベント広場=千歳市花園5=で開かれる。初日午前10時のオープニングでは、千歳川で北海道アイヌ協会千歳支部(中村吉雄支部長)の会員が丸木舟に乗り、マレク(もり)でサケを捕獲し豊漁を祈る民族伝統儀式「カムイチエプノミ」などを披露する。

 同まつりは「千歳川とサケ」をテーマに、1979年に地元の有志によって始まった。

 両日とも、エレクトーン演奏(午前10時30分)で幕開け。せせらぎ水路に5000匹のヤマメを放流する「つり堀」(1時間300円、午前9時~午後4時)、ヤマメレース(1枚100円、午前11時、午後2時)、丸太切りレース(18日は午後2時30分~3時30分、19日は同2時~3時)のほか、会場ではサケ鍋(1杯300円)やジンギスカン(1人前650円)、いくら弁当(600円)などの販売も。

 主な行事は次の通り。

 ▽18日 アイヌ民族の座り歌「ウポポ」と輪踊り「ホリッパ」、伝統料理試食(午前11時30分~)、機甲太鼓太鼓(正午~0時30分)、南米民族音楽演奏「アンブランテ」(午後0時50分~1時20分)、民謡「菊水会」(同1時40分~2時10分)、ゴスペルクワイア「ハートオブプレジャー」(同3時50分~4時20分)、バンド演奏「なつみっくす」(同4時40分~5時10分)

 ▽19日 ストリートダンス・小学生選抜(午前11時30分~正午)、絵本パフォーマー岸田典大「読み聞かせライブ」(午後0時10分~0時40分)、第7音楽隊(同1時~1時40分)、千産千唱アイドルグループ小娘(同3時15分~3時45分)、バンド演奏「Age―Old―stars」(同4時5分~4時35分)

http://www.tomamin.co.jp/2011c/c11091301.html

■ 白老で飛生芸術祭スタート、手作りプラネタリウム披露 (室蘭民報)

2011-09-13 00:00:00 | イベント情報・書評
■ 白老で飛生芸術祭スタート、手作りプラネタリウム披露
【2011年9月13日(火)朝刊】

 白老町の「飛生芸術祭2011」(同実行委員会主催)が11日、飛生アートコミュニティーで開幕、札幌在住のアーティスト、富士翔太朗さんや竹浦小学校児童らが製作したプラネタリウムがお披露目された。




 芸術祭は3年目の取り組み。今年は旧飛生小学校校舎を活用して誕生した同コミュニティーの25周年を記念し、期間、内容ともに充実しての開催となった。

 初日は竹浦中学校吹奏楽部の迫力あるサウンドで幕開け。夜には、富士さんや竹浦小の子供たちが製作したプラネタリウムが点灯した。プラネタリウムは子供たちがシールを花や動物など思い思いの形に切って窓枠に張り付けたもの。野外に設置されており、幻想的な光が夜の飛生の森を包んだ。

 芸術祭は18日まで。17、18日に行われるメーンイベントの「トビウ・キャンプ」(17日正午開場、18日午後1時終演、当日券3500円)では、ロックグループ「アジアン・カンフー・ジェネレーション」の後藤正文さんらのアーティスト70組が登場。アイヌの歌い手たちが道内から集結するスペシャルパフォーマンス(17日午後8時ごろ)なども行われる。
(高橋昭博)

【写真=「飛生芸術祭2011」が開幕。飛生の森で公開されたプラネタリウム】

http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2011/09/13/20110913m_08.html