同 居

パパが娘にジュースを買いました。

半分飲んで置いておいたら、チビ太郎がぜ～んぶ

飲んでしまいました。

　当然ですが、娘の大癇癪がすべて母に当たってきます。

夕飯の支度をしている時で、外は雨

　正直・・めんどくさいです。

母「半分こでいいじゃん」

娘「やだ、勝手に飲んだ」

母「置いておく方も悪いでしょ」

娘「今すぐ買って」

母「今日は買わない。あるもの飲みなさい」

言いだした以上、母も娘も引けません。

　主犯のチビ太郎・・にこにこしながら

「何、何どうしたの」てな感じで

二人の間をうろうろしています。

　どうでもいい事で、どっちも引けないバトルが続きます・・・。

トンっと舅がテーブルにジュースを置きました。

　雨の中、たった一本のジュースを買いに行ったみたいです。

私にとっては同居は、「有難い」と常に感じます。

「ついカッとなる」という気持ちは私には隣り合わせです。

誰にでもある事でもあると思います。

　沢山の人と関わって育つ我が家の子供達は幸せです。

何より子育て奮闘中の母には「深呼吸」、

子どもたちにとっては「逃げ場」です。

　舅が買ってくれたジュースを娘はちび太郎と

自分のコップに注ぎました。