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「ふさわしい」一年の始まり?

2011年01月05日 | 介護日和

沖縄の年寄りが幸せなのは、家族の中での役割をわかっているから・・。

自由にならなくなった体に寄り添い、家族の安全を祈り成長を見守る

 子供は何だってやってみたくて、見てて欲しくて。

見ててくれるからこそ遊びも勉強も頑張っちゃうのです。

 そんな大事な時に、親はお金を稼いで生活を支えるのに精一杯で

見守る時間に余裕が無いのです

そんな家族の中に年寄りが居てくれる有り難さ。

・・・我が家にもあったこの理想の形。

舅が倒れた途端、もろくも崩れ去りました

 大晦日に起きた「お嫁ちゃん、私の大事なお金を返して頂戴」。

目をパチクリする介護一年生夫婦には、

コレを理解しがたく、受け入れがたく・・

 でも、数時間後には何事もなかったように「年越しそば」をすする姑。

「お金はどうなったんだ?」の息子の問いに、「まぁ、えぇ」と。

「どうえぇ」 のかはミラクルなので、突き詰めない方が良いとして、

 元旦こそ無事に過ぎましたが、よく2日、

夏に見かけた赤い通帳が無いとしくしく泣き出した

 ・・・疲労困憊の息子。

自分の母親の老いていく姿はひどく息子を傷つけます。

 何が起きるかわからないデンジャラスな一年の始まりみたいです

おばあちゃん、めったに人に食べ物をあげないチビ太郎が

横で「どうぞ」をしています。

 舅が倒れてから、お金の計算ばかりしていて、

その事に気がつかない・・

我が家の問題は、スヤスヤ眠る要介護5の舅では無く、

自称お嬢様、要支援1の姑みたいです。

お嫁ちゃんは、大好きな舅の介護に徹したいので、

よろしく息子よ

 

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