実家の父です
※8月14日朝日新聞朝刊
幼い頃やんばるの山奥で暮らしていた祖父。
ハブに右手を噛まれ親指がありませんでした。
お金もなく、町医者へ駆け込む術もなく
自分で斧で切り落としたそうです。
利き手の親指が無いのに器用に包丁で林檎をよく剥いてくれる人でした。
(明治42年9月9日生まれ 渡久地政蔵 故)
「人間万事塞翁が馬」
祖父の親指がなかったお陰で
徴兵を免れ
今、父が居て私がいて藍風珈琲店がある歴史。
※終戦
※命どぅ宝