ひょっこひょっこと歩くじーちゃんの姿が思い出されます。
今日、じーちゃんの左足を切除する手術が行われます。
私たちが「事の流れ」を受け入れられないままの緊急手術です。
ある夜、麻痺をしていない方の足首が紫色。
午前中のちょっとしたアクシデントも重なり、
心臓も弱っているため循環が悪いのかと
湯たんぽで温め、マッサージ。
この対応が4日つづいた後、訪問医の視察。
「・・どこかに血栓が飛んでつまってる」
胃潰瘍が出来てから止めていた血液サラサラ薬(ワァーファリン)を
リスクを覚悟で血栓を溶かす為に投与する事に。
薬を投与して二日後、効き目が無いと言う事で緊急搬送。
搬送された日に二日後の「切断」が決まりました。
・・どの時点まで戻すことが出来れば回避できたのかしょうか。
我が家に起きた、「1週間ちょとの出来事」で
もうすぐ87年間連れ添った左足が切除されます。
・・ごめんね、じーちゃん
「命どぅ宝」です、命は長らえます。
でも、私は少し心が折れそうだし、
父親の足を「切ってください」と言わざる負えない息子
帰ってこれるのは順調にいって1ケ月後です。