娘のお友達が遊びに来ました。
町内の餅つき大会が午前中にあり
そのまま二人で遊んでいます。
ランチも終わったお昼過ぎ
軽くピラフを作って、「少しだけだけど、ピラフ食べて」と
二人を誘うと、お友達は「お腹いっぱい」と言う。
「10時にお餅食べたんだよ、少しだけたがら食べれるよ」と返すと
カバンから携帯電話を取り出して「お母さんに聞いてみる」と言う。
夕飯の邪魔にならない程度のお粗末なピラフ
お礼の電話( 苦情)なんかされても私も困る
。
「いいの、いいの、内緒、内緒」と言うと、
娘二人が顔を見合わせ、「内緒だって~」と声を揃えた。
二人で手をつないで、「ナイショ、ナイショ
」と歌いながら階段を降りて行く。
食べてる間も、「ナイショだよ」と言い合ってはクスクスと楽しそう。
二人とも、ペロリと平らげました。
今は、子供同士が遊び合うのにも、親がメールをしあう事が多い
これを、仕事の合間におちょこちょいの私がやるから、
話がややこしくなる事も多いのだ。
私が子供の頃、「行って来まーす」と出かけてしまえば、
「ただいまーっ」と帰るまで全てがナイショ事でした。
友達同士で協定を結び合う事もしばしば。
ナイショの中で、友達を裏切らない為に嘘を付くことも沢山ありました。
でも、そうやって人間関係を学んできような。
携帯電話、メールの普及。
連絡先を知ってるからには、
連絡しないわけにはいかない親のジレンマもあります。
親の監視下にいる子供たち。